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2014-01-05 写真の意味

見ていても(目には見えていても)視えない(心にとまらない)ことがある。
庵主には、この写真がそうだった。 ●魚拓
紅白歌合戦の時の写真だということは判ったのである。
しかし、そこに何が写っているのか視えなかったのである。

5人娘はももクロである。これはすぐ判る。色で判る。五色娘だからである。
五人娘」といえば千葉の無農薬米で醸しているガチなお酒を呑みたくなるがそれは余談。
紫の子が高樹れにだということは知っている。他の子のフルネームは知らない。
真ん中の男はだれかが判らなかったのである。

庵主はTVを見ないからである。
ひょっとして、田中将大かとやっと辿り着けた程である。
へぇー、いまはこんな顔になっていたのか。
と、あっ、見えてはいけないものが写っていると気付いたのは、しばらくしてからである。

この写真がネットで出回っているのはそういう理由だったのか。
この写真が写しているのは後方の2階席に掲げられているカンペ(巨大スクリーン)だった。
庵主は美男美女に目を奪われていたのである。
司会者はそれを読んでいたというわけだ。完全台本である。それを不完全に読んでいたとか。

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映画用語では、踏み台を使って、俳優の背を高く見せることを「雪舟〈せっしゅう〉」という。
その伝で、カンペを使うことは「間〈はざま〉さん」かな。
「間寛平」。
駄洒落落ちで御免。

by munojiya | 2014-01-05 00:03 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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