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2014-03-06 神様からのプレゼント

戦前の日本のキャッチフレーズの一つに、「神国日本」というのがあった。
庵主は「シンコクニッポン」と聞くと、「属大清国」同様、つい「清国日本」と思ってしまう。
日本は清国の属国だったのか、と。
当節の日本のキャッチコピーは「お・も・て・な・し」だが、当時は神の国が売りだったのだ。

神様がいっぱいいる国なのである。便所の神様も、貧乏神もいる。
そして、神様が日本人を守ってくれる国だということである。
元寇のときは神風が吹いて元と朝鮮の侵略から守ってくれたということになっている。
それが大嘘で、本当は鎌倉武士の健闘によるものだったという。

それが神風なら、大東亜戦争のときは、なぜ神風が吹かなかったのか。
吹いたのは、広島長崎に落された原爆の爆風だったではないか。
それも「神」の風には違いないか。西洋悪神のそれだからである。
紙に表裏、すなわち善悪あり。神にも善悪、すなわち善神と悪神とがあるのである。

白人が崇めるのは悪神だということである。性格がよくない神様なのである。
河野談話の検証の機会
日本の行いがいいから
[神様からの]プレゼントだ』(典拠)。
神様からの一番うれしいプレゼントは、うまいお酒を醸してくれるということである。

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西洋の酒はワインである。「血のしたたり」なのである。
日本のお酒は清酒である。「清冽な心」なのである。
それを譬えれば、邪神と善神との違いである。
どっがいいとか、悪いとかいうことではないが。どっちもそれなりに美味いから。

by munojiya | 2014-03-06 00:04 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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