2014-04-27 今、日本が向かっている方向
職種が「非正規」だらけ、安けりゃいいというので、安全性がないがしろにされているという
んだが、日本でも次第にそうなりつつありますね。カネの為なら命も要らぬ、というのが現実
のモノとなりつつあるようです。』(典拠)。
「健康のためなら命なんかいらない」という漫才師のギャグがある。
本末転倒を笑うのである。しかし、当事者はそれに気付いていないのだからまだ笑えるのだ。
「利益のためなら命なんかいらない」というのがグローバリズムである。
これは知っててやっているのだから始末に負えない。キチガイの発想だから笑えない。
実例1。利益のためには飛行機が落ちてもかまわないという。
経営者は必死になって本末転倒をやっているのである。
実例2。利益のためには従業員がどうなってもかまわないという。
経営者は鬼になって利益を追求しているのである。
トヨタとかソニーなどは、日本人から絞り上げた利益を連中にばらまいているザマである。
本末転倒である。経済とは経世済民なのである。民を窮乏させて世の中を乱しちゃいけない。
少しでも原価の安いお酒を造って利益を上げる事が効率的な酒造りだという考え方には庵主は
ついていけない。そうして造られたお酒がどういう酒なのかをよく知っているからである。
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米から酒を造るということ自体が無駄の最たるものなのに、その無駄を楽しむお酒から無駄
削ってしまったら何のためにお酒を造っているのかわからなくなるというものである。
効率的なお酒造りというのは本末転倒なのである。そんな無駄のないお酒なんか呑みたくない。
100俵の米をざっくり50俵捨てて、大吟醸と称するのがお酒の楽しみというものである。
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『竹中一派に経済任せたら日本が韓国みたいになるって話は本当だったんだ』(典拠)。
『牛丼屋の閉店なんてかわいいもんだ
毒入り冷食事件や韓国の船沈没みたいなことがこれからもバンバン起こるよ』(同前)。