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2014-06-15 今週の誤植「聴聞」

「一円を笑う者は一円に泣く」。
その伝で言うなら、「他人の誤植をあげつらう者は自分の誤植を笑われる」。
実例は、桂宮宜仁〈かつらのみや・よしひと〉親王殿下の薨去のときの記事である。
「聴聞」は「弔問」の誤植だろう。

雅子妃、短時間で目立つところには出ていらっしゃる。
一番最後、18時前後の聴聞でNHK7時のニュースに滑り込みセーフという微妙な時間。
(報道では、あたかも天皇皇后両陛下の次にいらした印象にされていたそうですが。まあ、
マズイんでしょうね。弟君のところが、早く駆けつけて皇太子夫妻が最後では。
』(典拠)。

同じ人が、俳優の斎藤工の手書きメモの誤字をあげつらっている(記事終盤で)。
おいおい、大丈夫かと、庵主はニヤニヤしながらそれを読んでいるのである。
まったく、誤植というのは意地悪なのである。人の盲点を突いてくる。
むかし「噂の真相」という意地悪雑誌があった。

それには誤植のお詫び専用のページがあった。校正屋が閲したものでも見落としがあるのだ。
まして個人営業のブログの誤植はあっても不思議ではないのだが。
その「噂の真相」のお詫びの中でまた誤植をやっていたことがあって笑わせてもらったものだ。
誤植のダブルパンチだから、二日酔いを酒の酔いでまぎらそうという迎え酒のようなものか。
by munojiya | 2014-06-15 00:04 | 番外篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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