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2014-07-07 新聞とTVの違い

新聞とTVの違いを知っている人がどれだけいるだろうか。
日本のテレビ局はその裏側には新聞社がべったりくっついているから、TVは新聞の映像部門
だと思っている人も少なくないではないだろうか。
よく考えたら、新聞社がTV局を持っているというのもおかしな話なのである。

新聞とTVというマスコミの二大分野を同じ人がやっているということは、泥棒と警察を同じ
人がやっているのと同じだからである。
パチンコが今、そういう状態になっているのである。博打で取り締まられる筈のパチンコ業界
と博打を取り締まらなければならない警察が手を結んでしまったからである。

つまり、悪のやり放題になってしまうからである。
で、新聞とTVは、純米酒とアル添酒同様、見た目は似ているが、その違いはこうである。
新聞は誰でも発行しようと思えばできるので、憲法21条の表現の自由(報道の自由)
に基づいて、それぞれの社が独自に政治的な主張を掲げることを認められています。

これに対して、テレビやラジオは限られた電波を国から割り当てられた事業で、誰でも放送
できるわけではありませんから、法律で報道の自由に一定の制約が課され、政治的な意図を
もった主張は掲げてはいけないことになっているわけです。活字と映像・音声という受け手に
与える影響の違いも背景にあります。
』(典拠)。

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酒造りは、呑み手が自由にやってはいけないことになっている。
そういう場合は、造り手は呑み手の要請に応えてうまいお酒を造らなければならないのだ。
それなのに、造り手の思い入れによる不味いお酒だけを造り続けたら、呑み手はたまったもの
じゃない。不味いお酒を造るのは自由だが、同時にうまいお酒も造らねばならないのである。

純米酒もアル添酒も、呑めば酔っぱらうということでは結果は同じなのである。
新聞とTVも、左翼用語でいえば「洗脳装置」だから、どっちでも結果は同じなのである。
そういう意味では、お酒もマスコミも、どれも同じようなものではあるが、TV〈ほうそう〉
は免許事業なので、不味いお酒は造ってはならないという縛りがあるというわけである。

by munojiya | 2014-07-07 00:04 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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