人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2014-07-21 酒ではなく、アルコール度数に課税せよ

役人が日本の酒を駄目にしているという話である。
役人が、またビール関係の税金をいじくるらしい。つうか、日本の馬鹿役人、いつも酒文化
を壊す方向にしか物事を進めないのが困りモノだ。日本酒の税制もそうだが、偽物を推進する
なよ。
』(典拠)。それはまさに正論である。

紛い物をビールと称して飲むというのは生活が劣化しているとしかいえないのである。
日本の日本酒は、アルコールを添加してあるので、純粋な醸造酒として認められず、輸出に
苦労してます。ビールについても、本来なら、ビールと紛らわしい偽物は政府が禁止すべき
なのに、むしろ推進している。世界でも有数の金持ちの国が、まともなビールも飲めない。


「日本の日本酒」というのは「馬から落馬」だろう。韓国や中国(中華人民共和国)で造った
それは「韓国の日本酒」であり「中国の日本酒」だから、日本で造ったそれは「日本の日本酒」
なのだと言えないこともないが、外国で造られたそれを「日本酒」と呼んでいいかという問題
が生じるのである。ここでいう日本酒とは国内で造られた清酒の事だということにしておく。

さらに博識はこう続ける。『ベトナムなんかまだまだ貧乏な国だが、道端の露店で、作りたて、
工場直送の生ビールが安く飲めます。
』(同)。
それは、酒造は自由だということなのか、密造ビールなのか、酒造免許を持っているビールの
造り手が零細で小回りが利くということなのか、庵主には事情が分からないのである。

-----

まあ酒は麻薬なんだからタバコみたいにどんどん増税して
飲む人を減らしちゃえばいいよ
タバコ以上に人に迷惑のかける害悪が酒
こんな麻薬がのさばってるのが不思議で仕方ない
』(同)。

酒を不思議がるような健康志向というのは、一種の気違いだということである。自己否定故。
「地球に優しい」を突き詰めたら自分が生きていることが最悪だということになる。
だから、人間は地球の為に生きているのではない。同様に健康の為に生きているのでもない。
自分の満足の為に生きているのである。その自分を元気づける為にうまいお酒を注ぐのである。

-----

アルコール度数1%未満なら
自作も法律で認められているから
合法だ
まあ自作だから、アルコール度数の多少の誤差は仕方が無いさ
』(同)。

大抵の場合は、アルコール度数がプラスの方に誤差が出るのである。
アルコール度数が1%を超えるものは、酒と見做され、酒造免許を持っていない数多くの
飲み手はそれを造ってはいけないことになっている。
プラスに振れた自作ビールは廃棄するしかないのである。勿体ないから自分の口の中に。

by munojiya | 2014-07-21 00:05 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya