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2014-10-19 ウォシュレットは精密機械である

日本では普及率が70%を越えたというウォシュレットが海外では全然普及しないという。
その理由が笑えるのである。ウォシュレットは、実は精密機械だからなのである。
外国は水道水の品質が悪いので、精密機械であるウォシュレットが使えないというのである。
つまり、日本のインフラは異常に品質がいいということである。

コピー機もそうである。
日本のコピー用紙は品質がいいからきれいにコピーが取れるが、安い紙を使うとその力が十全
に発揮できない。コピー機のコピーの品質は機械よりもコピー用紙が確保しているのである。
パソコンのインクジェットプリンターも、紙の違いで見栄えが全然異なるようにである。

実は電気も同じで、福一以来、心情的にはクソな東京電力ではあるが、その電気の品質は安定
していて、他の電力会社の上をいっているという。
商業電気をそのまま使うと音質が一定しないといって高い金を出して安定電源装置を買い込む
ようなオーディオマニアが言っているのだからその評価は正しいのだろう。

外国では、水道水は飲めないという。水の品質が飲用には向かないからである。
海外旅行に行くときの一番目の注意事項が「水道の水を飲んではいけない」なのである。
以前は、外国の日本酒なるものは呑んではいけないというのが常識だった。
いまは、日本の清酒が輸出されているからその心配はなくなってきたのである。

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日本の「便所」、と言ったら便所という言葉にはすでに臭いがついているか、ウォシュレット
時代の便所は何と呼ぶのか庵主は知らないが、とりあえずは洗面所としておこう。その洗面所
が当たり前だと思っている日本人には、中国のホテル以外のそれは使えないのではないか。
海外旅行の注意事項の二番目は、その紙を便器に捨ててはいけないということである。

by munojiya | 2014-11-19 00:04 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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