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2014-11-24 解説者の群れ

衆議院が解散になった。
解散を煽ったマスコミは、本当に解散ということになったら、こともあろうか、
「大義がない解散」とぬかしやがる。おっと、言い出したのである。
こいつらは、おっとっと、マスコミ様は本当に気が違っているのではないのか。

民主党がオカシイのはすでに証明された事実であり論じるまでもないのである。
毎度のことながら、ほれこのとおりだと、人は教えてくれるのである。
ここで枝野幹事長(革マル派のパシリ)の発言。
【「早い解散はありがたい」民主・枝野幹事長が異例の要求】(2014/10/25 産経新聞

【身勝手な解散としか言いようがない-枝野幸男民主党幹事長】
(2014/11/13 民主党公式HPより)
』(典拠)。
可哀相なのは、「大義のない解散」を解説している、頭のよさそうな、情強の筈である解説者
のみなさんである。妻子を思い、自分の生活の為を思うと本当の事は言えないのである。

マスコミは冬のボーナス資金を調達するため(補足)に解散選挙を煽ったのだろうが、その事
は言えないからである。嘘の理由を口にせざるを得ないのである。したり顔で、である。
生活のためとはいえ、いい大人が嘘にまみれた商売に身を置く憐れを感じてしまうのである。
時に庵主は、今夜もいいお酒を呑んでそれを遠くに眺めているというのも亦憐れではあるが。

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(補足)
マスコミとしては売上になりますから何も無くても選挙やってもらいたいので
解散風を吹かせていたと考えていました。
』(同前)。
マスコミは、選挙広告が入ってくると大儲けだということである。新聞も、TVも、ラジオも。

おそらくマスコミは売上を増やすために「解散報道」のキャンペーンを張ったのだろう。
その報道は公益ではなく、私益によるものだったのである。
まともな解説者なら、そんなことはちゃんと知っている筈である。
本当の所を語れない苦衷に満ちた解説を聞いていると、その良心の動揺が目に浮かぶのである。

by munojiya | 2014-11-24 00:04 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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