2015-01-23 鬩ぎ合い
でも、「薔薇」とか「讒言」とか、「鬱」はちゃんと書けるのである。
画数の多い漢字には、「ドラえもんのえかきうた」みたいな覚え方があって、それを知って
いるからである。「櫻」なら「ニ貝の女が木にかかる」といった塩梅である。「鬱」はこれ。
しかし、「鬱病」の「鬱」という字は、それを書いてるだけで鬱然としてくるから、漢字と
しいうのは本当に皮肉屋である。中国では「鬱」の簡体字はどうしているのだろうか。
中国には「鬱」はなかったりして。みんな「狂」だから、そんな漢字が必要ないということで。
中国では「愛国無罪」というから、「狂う」には「愛」という字を当てる様である。
いつも狂っているから、鬱はないのである。狂う一歩手前で狂えない状態が鬱だからである。
「中国」と書いたら、日本の中国地方と紛らわしいので、敢えて、醸造酒である黄酒より白酒
〈ぱいちゅう〉優位の国ということで「酎国〈ちゅうごく〉」と書くのは好意的に思っている
ときで、人民虐殺国家である中国をいう場合は「紂国〈ちゅうごく〉」と書くのである。
NHKの「ニュースウオッチ9」の大越健介キャスターが3月末で更迭だという。
反原発発言が、安倍官邸の圧力だという。籾井NHKは偏向している批判するのである。
ならば、批判する人は、なぜ反日番組を作る籾井NHKを批判しないのか。
NHKを巡る右と左の鬩ぎ合いなのである。そこに出てきたのがNHK崩壊の予言である。