2015-02-28 きちんと報道しないからこうなる
をリンチして殺害した「川崎少年虐殺事件」の犯人が逮捕されたという知らせが庵主の所に
はいってきたのは27日の午後の事である。
やっぱり「犯人は在日韓国人のガキだったのか」というのが、これまた心象である。
その心象が正しいかどうかは情弱の庵主には検証のしようがないのだが、なぜそういう心象を
抱くかというと、マスコミのこれまでの報道がそうだったからである。
犯人が在日チョウセン人だった時は、そのことを報道しないという暗黙の了解によるのである。
そういう報道が不安を煽るのは、凶悪犯罪とされる事件の犯人は決まってソレだからである。
『マスコミからは少年法だの人種差別だの持ち出す左翼人権派の言論人たちの声だけしか
聞こえてこない。
子供でも悪は悪、朝鮮人など大嫌いだと思っている日本人一般の声をなぜ取り上げようと
しない?』(典拠米)。まともな日本人は新聞やTVを見ていないというのがオチだったりして。
お酒の場合もそうである。アルコールを大量にまぜた紛い物酒を「普通酒」と呼んでいる。
まともなお酒は、普通酒ではないという事を明確にするために特定名称を表示して売っている。
つまり、なんにも言わずに売られている「お酒」は普通酒だということなのである。
なんにも表示されていない時には、それは普通酒だというのが暗黙の了解事項なのである。
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『在日くらいしか
ここまでやらないと思ってたけど
マジだったのか
これでも在日援護する都知事ってなんなの』(同米)。都知事は安倍総理の“友達”らしい。
『川崎そんな酷いとは?
だいたい、警察は何してんの?
あれだけ証拠あって、少年方[庵主校正:少年法]だかそんなの許せる範囲超えてるだろ!
この事件色々おかしくないか? 在日だかなんだか親の顔が見たいね!』(同米)。
『金嬉老
[一行省略]
ナントカ[苗字は省略]慎毅郎[「しんきろう」と読む]』(同米)。
と続くと、つい森喜朗(シンキロウ)の名前が浮かんできて困っちゃうのである。
『もう逮捕されたのだから、
マスコミは即座に実名報道し、
司法は、この輩全員を死刑に処すべき!』(同米)。
韓国の検察官なら、船長裁判の様に庶民の期待に応えて本当に「死刑」にしちゃうのだろうが。
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今回、ネット界が突き止めた犯人情報の正確度はこれぐらいだったという。
ネットが「マスゴミ」化しているという。
それを、マスゴミにならって「ネッド」化とでも呼ぼうか。
「マスゴミ」はわざと嘘情報を流す事である。もしくは、本当の事を伝えないことである。
一方の「マッド」は何とかして本当の情報をさぐる事であるから両者の方向は逆なのである。
向きが異なるものを、同じ天秤に掛けてもはじまらないのである。
悪意が人を傷つけた事と、善意が結果的に人を傷つけた事を比べて、結果は同じだから善意を
否定するというのも実際的ではないように思える。善意は結構人を傷つけるものなのである
『フジテレビの容疑者の父へのインタビュー
被害者が家に遊びに来たことあるっていってた。』(典拠2)。
マスコミはちゃんと犯人(現時点では容疑者だが、慎重に捜査を進めてきた神奈川県警がドジ
を踏むことはあるまいから犯人としておく)を知っている(典拠192)のである。
『【4行空白]当該事件の犯人はすぐに判っていたのに、神奈川県警が逮捕をわざと遅くした
のは、国会の献金疑惑報道の目くらましにするためじゃないのか、という邪推〈コメント〉を
見かけたので、それを引用しようとしたのたが、それをどこで見たのか思い出せないので、
後日見つかり次第補充する。探している途中でこういうサイトをみつけた。】』(典拠)。
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「日本人」はチョウセン人を悪用していないかという。
『しかし不思議なのは、この手の醜聞沙汰が起きると何でもかんでもとにかく朝鮮人のせいに
して、日本人は悪くない、日本人は正しい、日本人はただの一人といえども絶対にイジメ殺人
など犯さないとでも言わんばかりの偏狭で傲慢なヘイトスピーチが殺到することだ。
やはり在日朝鮮人・韓国人という存在は、日本人にとって心の安全弁、自分に都合の悪いもの
は何でもかんでも棚上げにしておける責任転嫁用の心の棚なのだなとはっきり認識させられる。』
(同前6)。チョウセン人という補助線を引けば事件が簡単に解明できるから重宝なのである。
「日本人」というのはそういう凶悪な事をしない人をいう美称なのである。矜持なのである。
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『名指しの件は、よく知らんけど、まあ裏付けのとりようのない情報には距離を置くべきだね。
第三者のいたずらとかかもしれないし、関係者の攪乱とかもあるかも知れないし』(同前58)。
ネットに流れている本当みたいに聞こえる嘘情報も、マスコミから流れてくる眉唾ものの本当の
情報も、情弱な庵主にとっては裏付けの取りようがないから等価なのである。
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こういう抜け穴的な理屈もあるのである。
『角にあるふなっしー[「ふなっしー」は主犯格の少年の事]の家に犯人が住んでいるのか?
ここは、少なくても2世帯の家族構成と糞爺か糞婆の暇な年寄が居る
頭入れで止めてる軽自動車が一台か……
少年法で名前や写真が出せないと言ってもその親や保護者などの身内は成人なんだから晒して
も問題無いだろ。
仮に、加害者の親族も晒せない法があったとしても何親等以内までかを見てそれ以上離れた奴
からマスゴミの餌食にしてやれば良いのに』(同前64)。親になるには覚悟がいるのである。
弁護士の中には少年法で食っている人もいるということなのだろう。
『少年法が制定された戦後のドサクサ状態で、親も無く食い物に困った孤児がカッパライして
た状況じゃないんだから
いい加減に少年法と精神病の無罪は廃止したほうが良いな。犯人は死刑でいいだろ。
10歳のガキであろうが、キチガイであろうが、犯した罪に相応しい罰を負うべき。
それにガキの時に殺人を犯した連中は成人してからも殺人を犯すからな』(同101)。
精神病の場合は、責任が負えない人格なので、責任を追わせる死刑ではなくて、当人に責任は
ないが社会的にみて危険だから殺処分にするということになるのだろうが。