2015-04-30 中韓にとって日本は「頼みの綱」なのだという
『もし日本に言及しなければ、中国の近代史はそのシーンを失うことになる。
もし日本に言及しなければ、中国外交部の記者会見はひっそりとする。
もし日本に言及しなければ、中国の愛国者に敵がいなくなる。』(典拠)。
それに続く以下は、中国人の切実な気持が窺えるのである。。
『もし日本に言及しなければ、中国のドラマは内容が無くなる。
もし日本に言及しなければ、中国の子どもたちが見るアニメがなくなる。
もし日本に言及しなければ、男たちは「先生」の手ほどきを失う……』。
そういう「日本」のない生活に、今の中国人は耐えられるだろうかという自虐である。
もし、今、その中国から「日本」を取り除いたら、悲惨な現実が残るだけなのである。
汚染した空気・水・土地、そして、危険な食品・粉乳・携帯、さらに、絶望的な貧富の差・
権力の差・身分の差。
お金持ちの中国人は、日本の米を欲しがるという。
一に中国産米よりおいしいからである。二に安全だからである。三に高いから見栄が張れる。
粉ミルクは貧乏人も含めて日本製を欲しがるという。これは一〈いつ〉に親の愛情表現である。
お酒だけは、そのうまさを中国人に教えない方がいいようである。生産量には限界があるから。