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2015-06-21 譬え話の功罪

譬え話というのは、何だかよく解らない事柄を何となく分からせてくれるテクニックである。
むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく』(典拠)と
言ったのは井上ひさしである。
譬え話を作るということはその実践なのである。

譬え話には功罪がある。功罪というよりは、それが仇になる事があるということである。
森元首相が安倍総理に、日韓国交正常化50周年記念行事への出席を求めたが、総理は出席
することは難しいと断ったというのである。森元首相の役回りをどう見るかということである。
ただの親韓中毒なのか、韓国に日本政府の意思を明確に伝える茶番なのか、という事である。

森が話して、安倍が断った
プロレス臭しかしないが、これなら自民党の長老どもの面子も立っただろ
相変わらずの役回りだが、森は裏方で立ち回るのがうまいね
』(同米51)。
森元首相は日韓関係を夫婦関係に譬えたという。

内心では嫌っていても、表面的には仲良くしろ、というものだったものかは分からないが。
前に、森さん日韓を夫婦に例えていたが……、
韓国は質の悪いヒモにしか思えん。バッサリ切る事が一番では。
』(同米58)。
折角の譬え話が逆用されてしまったのである。記念行事の酒は日本酒かそれとも韓酒かな。

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安倍晋三首相は[2015年6月]19日午前、首相官邸で森喜朗元首相、河村建夫元官房
長官と面会した。森氏らは首相に、22日に東京都内である日韓国交正常化50周年の記念
行事への出席を求めたが、首相は「国会がちょうど開かれている。日程調整がつかないのでは
ないか」と述べ、出席は難しいとの考えを示した。ソース:朝日新聞
』(典拠)。

by munojiya | 2015-06-21 00:03 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

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