2015-08-01 「マスコミ」は進化している
世の中は見掛けはどんどん進化していくが、中身は劣化しているという思いの事である。
映画は、CGでどんな映像でも作れるようになって、つまらなくなってしまった。
「宇宙人オチ」というのがある。
分からない事はみんな「宇宙人が来てやってのけた」というオチのことである。
ピラミッドをどうやって造ったのか分からないのだという。
なのに、ピラミッドは現実に存在しているのだ。
「宇宙人が来て造った」とすれば万事解決するのである。知性の放棄である。
作り話の世界では同様なオチを「夢オチ」と呼ぶ。想像力を放棄することである。
映画も、どんな映像を見ても「CGでしょう」で終わってしまうようになった。
感動の放棄である。
お酒でいえば、「アル添」はその「CG」に近い。なんだ手抜き酒か、という事である。
「マスコミ」という言葉は、20世紀は燦然と輝いていたのである。
それが21世紀になってからだろうか、「マスゴミ」と呼ばれるようになった。
進化したのである。中身は劣化したという事である。今はそれが更に進化しているのだ。
『大手ダマスゴミのメディアが腰が引けて報道しない自由[抜粋]』(典拠)。ダが付いた。