2015-08-02 「愛子さま」
皇太子の同じ振る舞いを伝えても、二つの記事は、その書き方が異なるのである。
前者はそれを好意的に書くが、後者は批判的に書くのである。
例えば、皇太子が「現行の平和憲法を守りたい」と発言したとする。
好意的な週刊誌は「皇太子さまの決意」と書くが、批判的な週刊誌は「親の口パクだろう」と
口さがないのである。
それを好き嫌いというべきか、主観と客観というべきかは、判断の別れるところである。
皇太子の娘である愛子内親王も、ファンとアンチファンとが別れるのである。
それを、妄想派と現実派といったら語弊があるか。
お酒でいえば、「まだ半分ある派」と「もう半分しかない派」といったところか。
どっちにしても、「半分しかない」ことには変わりはないのである。
今、昭和館で間で、『昭和20年という年』という特別企画展が開催されているという。
『[2015年]7月26日の午後6時ごろ、皇太子ご夫妻と愛子さま(13才)が同館を
訪問された。雅子さま(51才)の白いセットアップに合わせるように、オフホワイトの
ふわっとした袖のボレロとワンピースをお召しになっていた愛子さまは、沿道に詰めかけた
人々から歓声があがると、満面の笑みで力強く手を振られた。』(典拠)。
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『「今までとは違う愛子さまの様子に驚かされました。[なるほど]
愛子さまはお出ましの際にはいつもどこか緊張された面持ちで、手も低い位置で小さく振られ
ていただけでした。それがこの日は、沿道に集まった100人ほどにしっかりと体を向けられ、
長い時間手を振られていました。
足元も白いパンプスという装いで、3cmほどですがおそらく初めてのヒール靴だったと
思います。その高さもひとまわり大きく成長された愛子さまを象徴しているかのようでした」
(皇室記者)』(典拠)。因みに、記事は「女性セブン」のものである。
「セブン」は、愛子さまを「不規則登校児だ」とも書いているのである。