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2015-08-23 昭和天皇と坂上忍

庵主はTVを見ないので、知らない人だっだが、フジテレビで視聴率1%男を気取っている
坂上忍という人の評判がよくないのである。
坂上忍って見ていて不快になるからな』(典拠)と言われている
見ていて不快になる絵はあるが、見ていて不快になるお酒というのはないのは酒の人徳か。

とはいっても、お酒も、目にしても呑みたいという気が起こらないものがあるから、
人の人気同様、お酒にも人気というのがあるのである。それを酒気と書いたら別の意味に
なってしまうから「酒の人気」としておくが、うまいお酒はその瓶の姿を見ただけで呑みたく
なるから、人の人気と同じように、お酒にもうまいまずいのオーラというのはあるのである。

で、人を不快にする坂上忍さんというのはどういう人なのかとネットで当たってみたら、
最初に飛び込んできた話が、「手品の種あかしを平気で口にする大人」というものだった。
庵主も手品をやることがあるから、そういう大人がいたらその器が見えてしまうのである。
「下種」という言葉は、ひょっとして「“下”品な“種”明かし野郎」という事なのかも。

昭和天皇は手品を見るのが好きで、天覧手品をやったアダチ龍光師は、「陛下の手品の見方は
最高だ」と褒めたたえていたと読んだ事がある。坂上さんとは器の違いなのだろう。
昭和天皇が手品を演ったとは聞いていないが、あの大戦争に負けても、戦後長く生き続けたと
いう事が陛下の演じた最大の手品だったのかもしれない。その種明かしを知りたいものである。

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〈いな〉、庵主は手品を見てもその種あかしを詮索しないように、
ただただ手品の不思議を味わっていられるという幸せに包まれていたいように、
天皇マジックも、種を知りたいというわけではなく、気にはなるという軽い意味合いである。
本当に種を知って、がっかりするようなことがあったら哀しいから。夢を壊したくないから。

by munojiya | 2015-08-23 00:04 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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