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2015-09-24 「愛国心」の無い人

「愛国心」という言葉がある。
こういう具合に使われる言葉である。
「愛国心は、ならず者の最後のよりどころ」。
「愛国心」は「ならず者」と等価なのである。堅気の人は近寄らない言葉なのである。

「愛」という言葉は、広告〈だまし〉用語であるが、「友愛」という場合にも使われる。
友愛の「愛」は、粛清、消毒、遷移〈ポア〉と同様に解されているのはご存じの通りである。
「サタンの爪」という時の爪は禍々しいという意味である。
美しい薔薇にはトゲがあるというが、愛という字には爪が隠されているのである。

愛という字の頭の「ノツ」の部分は「爪」という字なのである。
ナチスの高官が言っていたという。
ヒトラーの右腕だった高官が戦後の裁判でこんな趣旨の証言をしたという。
「国民は戦争を望まない。しかし決めるのは指導者で、国民を引きづり込むのは実に簡単だ。

外国に攻撃されつつあると言えばよい。それでも戦争に反対する者を、愛国心がないと批判
すればいい。」
だまされてはいけない。
』(典拠)。愛国心を訴える人はすでに狂っているという事である。
戦争をしようというのは酔言である。それを素面でいうのは気違いだという事なのである。

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「櫻」という字は分解して、「二階の女が気にかかる」と覚えるのだという。
貝貝で「二貝〈にかい〉」、女が「木(気)」にかかるという訳である。
同様に「鬱」という字は「リンカーンはアメリカ合衆国の秘密です」と覚えのだという。
その伝で「愛」という字の覚え方は「爪ワ心を夂〈ふゆ〉にする」といったところか。

「ノツ」と書く部分が本当は「爪」であるように「夂」と書く部分も本当は「夊」なので、
「夂〈ふゆがしら〉」ではないが。
「夂」は「ちかんむり」ともいう。つい、「痴漢無理」と当てたくなるのである。
「爪ワ心に痴漢無理」。この覚え方には無理があるか。

by munojiya | 2015-09-24 00:04 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

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