2015-11-01 視聴率では計れない面白さ「リスクの神様」
ドラマが「リスクの神様」である。脚本の橋本裕志の仕事なのだろう。撮影も上手い。
話は面白いのに、やっぱり視聴率は低かったというのである。
フジテレビの賛韓営業が嫌韓を引き起し、ひいてはフジテレビ嫌悪を招いてしまったのである。
『[最終回は]
せめてもう1話~2話かけて丁寧に
クライマックスを見せてくれたら
印象は違ったかもしれない。
その点を差し引いたうえで
安定感安心感に溢れた名俳優たちの
渋い演技が楽しめた。
視聴率では計れない面白さはあった。』(典拠)。
お酒も数字〈スペック〉では計れないものがあるから面白いのである。
庵主が好きなお酒は、辛口だけれど甘いお酒なのである。
日本酒度は+3~+4ぐらいの、数字上は辛口だけれど、それでいて甘味を讃えているうまい
お酒があるのである。本当のうまさは、数字とは別の所にあるということである。
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『一話ごとの内容が充実しており、各エピソードからの伏線が最終回に繋がりがあるなど
見応えがありました。続編が見たいと思わせるドラマでした。』(典拠)。
『緻密なプロット、渋い演出、演技力が楽しめました! 民放のドラマに失望してましたが、
こんなドラマが展開されるとは!
最後はやや急ぎすぎた感じはしますが、一冊のいい小説を読んだ感じがします。
低レベルの視聴率競争と異なる物差しでこの作品を評価してほしいです。
ただ、会社の内部事情と個人の家族の問題に焦点が絞られすぎた感じ。もう少し社会に対して、
会社や政治家の不正が与える影響まで描いてほしかったな!』(典拠)。
『今シーズンは6本のドラマを見ておりますが。
これが一番面白い。
見ているとどんどん引き込まれてたちまち終わっちゃう。
かなり頭の良い方が作った作品だと思う。』(典拠)。
『ドラマの面白さに対して視聴率が伴わないのは残念です。局側が視聴率を上げようとして
いないのももったいない。花咲舞と同時間帯であるのも要因だが、バレーボール中継が延長
され、いつ当ドラマが始まるのかはっきりしていないのでは、視聴者の拡大など不可能である。
[以下略]』(典拠)。フジテレビの危機管理が一番なってないというのがオチみたいだ。