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2016-01-26 知れば知るほど嫌になる「汚リンピック」

「知れば知るほど嫌になる」というのは南鮮に掛かる枕詞だったが、
ここにきて、それが掛かる言葉ができたのである。「汚リンピック」である。汚れきっている。
寿限無である。「東京オリンピック・パラランピック組織委員会」という。
あまり長いので誤植をやってしまった。「パラリンピック」だった。

オリンピックとパラリンピックは同時期開催らしいのだが、「オリンピック特集」という雑誌
よく見るが、「パラリンピック特集」という特集雑誌は見たことがないのは売れないからか。
「パラリンピック」というのは「裏街道」とでも訳すのだろうか。庵主には馴染みがないのだ。
「片端のオリンピック」の「片端」が放送禁止用語なので放送には乗せられないものか。

通に言わせると、見栄の張り合いの表五輪よりも、人間の意地の張り合いの裏五輪の方が
見ていて面白いというのである。裏五輪は、華はなくても、汗は光るというのである。
大会組織委(と略すらしい)の事務総長は、超無責任男の武藤敏郎である。
「超無責任」と呼ぶのは違っているか。「責任逃れ名人」と呼ぶべきか。

その顔を又見ることになった。今度は大会ソングを作るという。
日本の恥を次から次に暴き出す今度の汚オリンピックにもう一つ汚名を重ねないようにね。
往年の日本酒は「知れば知るほど嫌になる」酒だった。正体は三増酒だったからである。
今はそれを克服したのである。五輪も改心して克服しないと汚輪の銘が定着しそうである。

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※TBSのニュース映像である。
新国立競技場汚職とオリンピックエンブレム不正の際には高級官僚出身の特技を生かして
のらりくらりと責任逃れに徹する名人技を見せてくれた武藤事務総長の発言が出てくる。
そんな高級技を見せてもらってもちっともうれしくないのである。汚らわしい。

で、その事務局長がいうことには『「オリ・パラ音頭とか、公式ソング、ダンスといった
ようなのがありますけれども、これはだいぶ前から色々な方が、64年の東京音頭のような
ものをイメージして今回も作ったらいいんではないかという話がございます」
』(典拠)と。
北京五輪の公式歌が、日本人の作った歌のパクリだったというギャグを思い出してしまった。

by munojiya | 2016-01-26 10:49 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

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