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2016-08-05 TVでは見えてこない都知事選の構図

ネットを眺めていると、世間の様子〈おもわく〉が見えてくることがある。
中央紙は都知事選の本質の報道を怠っているが、戦いは都議会の“黒い疑惑”を伴ってこれ
からも続く。ネットとテレビを味方につけた新都知事・小池百合子と都議会のドン・内田茂の
戦いの構図は延長戦に持ち込まれたのだ。

決着までは長期戦となりそうだが、小池が最終的には勝つだろう。小池を全面的にバック
アップするのは徳洲会事件で失脚した元知事・猪瀬直樹。これは猪瀬が都知事時代から続く
内田との怨念の戦いが再開することでもある。
』(典拠)。
ここでのキーワードは「内田」である。突然名前が出てくる「内田」とは誰なのか。

映画の悪役俳優「内田朝雄」(←故人)ではない。自民党都連の内田茂幹事長のことである。
その名前を、都民である庵主はつい最近まで知らなかった。聞かされていなかったのである。
「俺は聞いてないぞ」、「マスコミは何を報道しているのだ」と叫びかかって、気がついた。
庵主は新聞を取っていなかったのだった。きっとマスコミはちゃんと報道している事だろう。

だから、東京都政が病気でいえ「癌」だということを知らなかったのである。
東京都政の最大のガンは旧態依然とした東京都議会の体質です。』(典拠:杉浦正章)。
先の猪瀬、前の舛添は、癌の末期症状だったというわけである。
小池百合子は抗癌剤なのか。いや、迎え酒だったりして。小池の主成分はCIAという説も

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焦点はオリンピック受注工事をめぐる「疑惑」の存否だ。
事が猪瀬の思惑通りに運べば都議会自民党は、「オリンピック疑獄」に巻き込まれる可能性
すら内包している。小池は都議会自民党幹部に抜き身の匕首(あいくち)を突き付けながら、
議会運営が出来る構図でもある。

まず日程に上るのは官邸と小池の“手打ち”だ。首相・安倍晋三は早期に増田寛也に見切りを
つけて、小池への刺激を避け、これを小池も受け止めて正面切った自民党批判の言動を避けて
きた。
』(典拠)。安倍総理がとうとう増田候補の応援に行かなかった理由が見えてくる。
尤も総理が応援にいった候補の当選率は10%といわれているから来られても迷惑なのかも。

そして、その評論は、さらに予言へとつづくのである。
これから、間違いなくこうなるというのである。内田茂の権威〈ごりおし〉は崩壊するというのだ。
この構図が意味するものは、下村博文ら一部議員が主張している小池への処分はまずあり得
ないということだ。処分は小池に投票した都民を敵に回すことにもなり、丸損だ。
』(同前)。

話変わって、都議の「おとたけ駿」を見よ。おっと、よく見たら、「おときた」だった。
平仮名は読みにくい。「おときた」と見て、庵主は瞬時に「乙武」と読んでしまった。
その「おときた駿」都議の写真がこれ。先祖代々の苗字なら漢字で書けよ、はさておいて。
庁内なので都の幹部はしてないのだろうが、若いのに都議はちゃんとネクタイをしているのだ。

by munojiya | 2016-08-05 00:04 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

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