2016-08-19 「鳥貴族」の経営者はサントリーでないよね
15日、千葉県柏市の南柏店で、焼酎ではなく手の消毒に使うアルコール製剤で作った酎ハイ
を客に出していたと発表した。7月19~23日の5日間に151杯を提供したが、同社は
「現時点では健康被害の報告はない」としている。』(典拠)という記事があった。
お酒を「消毒薬」と言って呑む人もいるから、手の消毒用のアルコールでも、人によっては
似たような気分で飲めるのだろう。
どうやら、南柏店では、知ってて消毒用のアルコールを酎ハイに使っていたようなのだ。
消毒用アルコールといっても食品添加物アルコール製剤と呼んでも似たようなものだが。
『飲用に転用できないように添加物いれてるんだろ?』(典拠)。
ベタ甘の香料ジュースを混ぜたらその程度の苦みは気にならなくなる筈である。
苦みがかえって、うまいと感じさせる事があるから、甲類焼酎割よりうまかったりして。
で、庵主は、「鳥貴族」の本社が大阪市と見て、店名からして、ひょっとしてその経営母体は
サントリーではないのかと邪推してしまったのである。紛い物酒ならサントリーだからである。
ビールはキリンからサントリーに変えたとあるから、経営母体はサントリーではないようだが、
サントリーさんの指導よろしくという可能性も、そんなことはないか。邪推に過ぎたのである。
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「朝日新聞」記事の引用。
『鳥貴族によると、従業員が7月19日、焼酎の容器を接続するドリンクサーバーに、誤って
食品添加物アルコール製剤の容器(18リットル)を接続した。アルコール製剤はサトウキビ
からつくったエタノールが原料で、食品にも使われるが、同社では手の消毒に使っていた。
容器の大きさや形が似ていて、液体も透明で違いに気づかなかったという。店のマニュアルで
はどちらの容器も、段ボール製の包材に入れておくことになっていたが、南柏店では包材を
捨てていた。』(典拠)。
「謝って」という部分が「虚報」らしいのである。「謝って」は「誤って」の誤植だった。
『通常の酎ハイより泡立ちが多く、客から「味がおかしい」との指摘が数件あったが、店は原液
が原因とは考えず、23日にサーバーの修理を依頼して誤りが分かった。飲んでしまった客に
は返金して対応する。問い合わせは平日の午前10時~午後5時、窓口(050・8881・
2798)へ。』(同前)。
「鳥貴族」は、どうやら、わかっていて安い食品添加物用アルコールを使っていたようなので
ある。
それで作った酎ハイを飲まされた客が、異変に気がついたというが、庵主なら多分全然気が
つかなかった事だろう。敏感な人がいるのである。
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庶民の短艇の推論はこうだ。ただし、「確信犯」は本来の意味でなく、俗用の意味である。
『知ったかするゴミ多いから書いとくと
アルコールは飲む目的のものは酒税高くするけどそれ以外は安い
飲めないものは無税
この場合食品にかけても無害なものだから不味くして酒税軽くしてるたいぷな
度数75あるから焼酎の3倍に薄める必要があるからウッカリはありえない
焼酎と同じ割合で入れてればどんだけ鈍感でも客も絶対気づく
つまり確信犯』(典拠)。
『しかしな~、賃料安くするために路面店にしないとか細かい経営者が、手洗い用に食品用の
アルコール使うかな?』(同前)。
『甲類焼酎の代表的な大五郎が、4リットルで2000円。それが、食品添加物アルコール
製剤なら267円です。そら、儲かってしようがないわ。』(同前)。要するに脱税。
酒税法違反だともいう。
非飲用アルコールを薄めて飲用の焼酎を造ったことになるから、密造だというのである。
『酒造会社がやってることを鳥貴族ができるわけがない
これは相当闇が深い』(同前)。やっぱり指導はサントリーさんかな。