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2016-09-03 イオンの罠

今時は、中国産や韓国産の食品を忌避するというのが、インテリの常識になっている。
そんなものを好んで口にする人は下層民〈ひんぼうにん〉だというのである。情弱ともいう。
スーパーなどでも、食品の表示に「中国産」とか「原産国:大韓民国」とあると、はなから
嫌悪する人が少なくないのである。選択肢があれば、庵主も避けるのである。

インテリのやる事だから、それが正しいというものではないが。
信州産の蕎麦をおいしそうに食べていたら、さりげなく伏せられているその蕎麦粉の原料が
中国産だったりする。紀州産の梅干しは正直に「梅(中国産)」と書かれている事が多い。
もちろん、和歌山産の梅が使われている梅干しもある事はあるが、断然高いのである。

一説には、日本で加工食品に使われている梅の半分は中国産、辣韮はその7割が中国産と
聞いた事がある。パプリカとかエゴマ油は南鮮産の独占するところだという。
それらを国産で探そうとすると、値段がどんと跳ね上がるのである。
すなわち、インテリの矜持は、暗に自分は金持ちだという見栄張りでもあるのだ。

イオンが売っている安い食品はその正体が、中国・韓国産だということは知れ渡っている。
利口な人はイオンを利用しないというのがネットでは常識になっているのである。
庵主も、安いのでうっかりきんぴらの材料を買ったら、案の定、「中国産」だったのである。。
でも庵主はイオンの「バーリアル」(韓国産)は平気で飲んでるのだ。結構飲めるからである。
by munojiya | 2016-09-03 00:02 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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