2016-11-12 詐欺と感謝の境界線
白と黒の間には、無限の灰色の段階〈グラデーション〉がある。
しかし、ほとんど白に近い灰色は「白」とされるのである。
黒もまた同じである。ほとんど黒に見える灰色は「黒」とされるのである。
白に近い方の灰色と、黒に近い方の灰色の境界線はどこにあるかということである。

詐欺と感謝は紙一重だという話である。詐欺に近い商売がある。
まぁ客が満足してたら
売り手が「詐欺」をしているって自覚してても
それはもうただの「商売」だと俺は思うんだけどな
』(典拠)。

よくあるのが、手品のタネのことである。
あまりにも不思議な手品だったので大枚投じてタネを買ったら、それがまたあまりにも単純な
タネだったので騙されたと思ったという話がある。そのタネを知って詐欺と見るか感謝するか。
お酒なら、それを買うことでしか手に入れられなくて満足している庵主からすれば感謝である。

器用でそのサービスや商品が出来たり作れる人からすると
原価厨みたいに儲け過ぎと言われることもあるけれど
それを買うことでしか手に入れられなくて満足している人からすれば
詐欺じゃなくて感謝でしかない
』(同前136)。酒の原価なんか只に近いが、詐欺ではない。


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by munojiya | 2016-11-12 00:04 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
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