2016-12-01 物事の評価には裏と表がある
一つの出来事に対する評価には表から見る人と裏から見る人がいるということである。
高いお守りを買った人が九死に一生の事故に遭ったという。
お守りの御利益を信じる人はそれを、「お守りがあったから死なずにすんだ」と思うのである。
傍から見ると、そんなもの買っても何の御利益もないと思えるのである。

連続出場を誇ってきた和田アキ子が、今年(2016年)の紅白歌合戦に落選したという。
当人の見方はこうである。
今回、この様な形になり、とても残念に思っております。
40回という節目でもありましたので、正直悔しい気持ちもあります。』(典拠0:23)。

しかし、コメント欄に書き込まれている見方はその逆なのである。
福子[和田アキ子のこと]落選。久しぶりにメシがうまい
これ業界人も笑いが止まらないでしょ。
っていうかこのチョン何で今まで紅白出れてたの?』(典拠米)。

禍福の見方が別れるのである。
ヒトラーや、スターリンや、毛沢東がくたばった時に、おっと亡くなったときに、その死を悼む
人もいるのである。
庵主は苦手な辛口のお酒がうまいという人もいるのだから、世の中は一善ではないのである。

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今回は(紅白を)見たくない。とっとと日本を後にしたい。
NHKだけスクランブルかけて欲しい』(典拠2:03)と和田アキ子の弁。
和田アキ子が出演しているその紅白を同じ思いで見ていた人もいるのである。
「とっとと日本を後にしたい」と言ったのが本当なら、そうしてくれと願いたいではないか。

最後の一言はNHK嫌いの人の共通の感慨である。
NHKはさっさとスクランブルをかけて、見たくない人から視聴料を取るな、というものである。
と、思ったが、庵主はテレビがないのでもともとそれを払ってはいなかったのだった。
スクランブル運動の先頭に立ったなら、和田アキ子はまた脚光を浴びることができるだろうが。

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一つの出来事が、当事者の両者で見方が異なるというのである。
再来年[2018年]、事務所[ホリプロ]の後輩の鈴木亮平が大河ドラマ「西郷どん」の
主役を務めるが、和田の口からは「大河やるんだから、その事務所は強いって言うのに、関係
なかった」とまるで事務所の上層部に対する批判ともとれる発言が飛び出した。

たしかに、所属事務所は鈴木が堤真一の代役を引き受けただけにそれがNHKに対する“貸し”
なったかと思ったようだが、NHKとすれば鈴木を抜てき[抜擢]したと、という意識だけに、
和田を紅白にとどめる理由はなかった』(典拠2:30)。
この場合もそれだが、お互いに相手の気持を忖度し間違っているという事はよくあることなのだ。

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by munojiya | 2016-12-01 00:03 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
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