2016-12-18 「粋」と「粋」の違いは判りますか
「粋」と「粋」の違いは判るかと言われても、見た目はそっくりだからどこが違うのか判らない。
「純米酒」と「アル添酒」もそうである。
見た目がそっくりだから、どこが違うのか、まず判らないのである。
こと庵主に関しては、その違いが判らないと自信を持って断言できるのである。

世の中には、アル添酒はすぐ判るという人もいるのだ。
感覚が鋭いのか、自信過剰なのかは、庵主には判らないのである。
逆に、アル添酒が一瞬で判るという能力は、幸せなことなのかと心配になってくるのである。
小説の世界に、人の心の中が読めるという超能力というのが出てくる。

もし、そういう能力がある人がいたら、その人は不幸だろうなと、庵主は同情するのである。
他人の本心が判るのだからたまらないだろうなと、不憫に思うのである。
ニコニコして親しく話しかけてくる相手が、本心では「お前なんか大嫌いだ」と思っていると
いうことが判ったら、人間不信に陥ることは間違いない。

庵主は、勿論、そんな能力がないから幸せなのである。
そして、忖度するということもしないのである。
大概、その忖度は間違っているからである。相手の気持ちなんか判るわけがないからである。
「粋〈いき〉」と「粋〈すい〉」の違いはこうなのだという。でもやっぱり判らないのである。

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by munojiya | 2016-12-18 15:15 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
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