日本の常識は世界の非常識だといわれている。
その非常識の最たるものが
この写真だというのである。
日本人は、そういうのは普通の事だと思っているから、その写真の何が非常識なのか分からない
のである。女の子が本を読んでいるということが、世界的には非常識なのかと思ってしまう。
『日本は知れば知るほど
好きになる国ですね。 日本在住』(同4:34)とか、
『そう、深く知ればそれだけ日本への愛が強まっていく。
俺も今じゃすっかり大の親日家だ! 国籍不明』(同4:48)というのは日本人だろう。
後者は
「そう、深く知ればそれだけ日本酒への愛が強まっていく。
俺も今じゃすっかり大の親日本酒家だ!」としても成り立つのである。
お酒同様、日本はおいしい国なのである。
駄洒落オチである。
『あの子のファンになっちゃった
1人で待ってるだけじゃなくて、本まで読んでる。毎日毎日日本が好きになっていく』
(同9:37)。毎日、本を読むから、「日本」。
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『たった1枚の写真だ。
なのに日本がどんな国なのかを
雄弁に物語ってる。 ドミニカ共和国』(典拠10:20)。 『凄いのは凄いけど、それよりまず可愛い! イギリス』(同前10:03)。
1932年に摂られたこの写真を見て驚いた外国人もいるという。 見る人を驚愕させる写真なのだという。
日本人には当たり前の写真にしか見えないのに、である。なぜ驚いたのか。