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2016-12-22 今年の掉尾を飾る泣ける映画「ぼく明日」

新海誠監督のアニメ「君の名は。」が、時間軸をずらして世界中を泣かせているというが、
今年の掉尾を飾るかのように、今度は実写で時間をいじって泣かせる映画が飛び込んできた。
三木孝浩監督の「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」である。
映画を見た人の感想の多くが「泣いた」ということなのである。

「君の名は。」が、時間が3年間ずれている出会いの物語だとは知らずに見ていた庵主である。
今度の「きみ明日」も時間をいじっているラブ・ストーリーなので、例によって、当初、庵主は
何が起こっているのか理解できなかったが、しかし、映画の中盤で懇切丁寧な種明かしがあって、
映画冒頭で二人が出会ったときに愛美が不意に涙を流した訳を後から知ることになる。

高寿〈たかとし〉が愛美〈えみ〉に初めて会った日に愛美はなぜ涙を流したのか。
映画を見た感想のもう一つのキーワードが「せつない」映画だということである。
その涙の意味を知ったら、「せつない」という以外にないのである。
最初からその涙の意味を知ってて見直したら、いっそうせつない気持ちにかられることだろう。

そして、小松菜奈が可愛いというのである。時間を区切った恋こそが美しいという映画である。
出会いの時、愛美が涙を流していた、本当の意味を後で知り、
胸が苦しくて、切なくて、泣けて泣けて仕方ありませんでした。』(典拠)。
庵主はこういう泣ける映画と旨いお酒が大好きなのである。この映画は見落とさない方がいい。

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エンドロールは、エンドレール
なんてステキなエンディングなのでしょう!
Back number“ハッピーエンド”のメロディーと歌詞に、また号泣。
今年の最後を飾るにふさわしい、宝物にしたいラブ・ストーリーでした。』(典拠)。

正直あまり、期待せず見に行った映画。
福士蒼汰さんが観れればいいかなくらい
いずれ終わりが来る出会い、ループになっていなくてもたくさんあることに気づきました。
例えば片思い。

いずれその人に好きな人ができる。
友人として楽しい思い出があっても、いずれ会えなくなる。
エンドロール、線路が続くだけなのに、涙が止まりませんでした。』(典拠)。
素晴らしい映画でした。切なく、胸の奥が少し苦しくなる感じ。』(典拠)。

原作は熟知しているので、"泣きどころ"は分かってる(笑)
なので簡単に泣かされるもんか、と心のガードを硬くして鑑賞。[中略]と思ったら、
最後の方で少しだけ変化球を投げてきて、それが非常に効果的だった。特に最初の方で違和感を
感じたシーン(原作と少し違う)がここで見事に効いた。つまり泣かされた。』(典拠)。

by munojiya | 2016-12-22 00:03 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)

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