2017-01-06 しきたりとは騙されることと覚えたり
しきたりというのは、疑問を持ってはいけない建前のことである。
建前というのは、本当のことを言ってはいけないという生活の知恵のことである。
真実を語ると何かと支障が生じる事が多いからである。
「老けたことを」のこと称して「お若いですねぇ」というのである。

「お若い」というのが建前である。本当の事を言ったらがっかりする人がいるからである。
年中行事も亦、起源を詮索したり、それをやる理由を考えてはならない慣習の事である。
年の始まりといえば初詣である。気の早い人は除夜の鐘が鳴る前から神社に向かうのである。
それは自分は無宗教だと思っている日本人が実は神道の信者である証なのだという人もいる。

が、しかし、日本人の伝統的行事である筈のその初詣の起源は何と、近頃はやる「恵方巻き」と
同じように、つい最近、商売人が考えたものなのである。
「恵方巻き」は「バレンタインデー」同様、販促行事であることはご存じのとおりである。
初詣も、実は、国鉄が乗客を増やすために思いついた行事なのだという。

伝統的でも何でもなかったのである。信じていた人は騙されていた、いや、かつがれていたの
である。しきたりには乗ってもいいのである。多くの場合、乗った方が楽しいからである。
騙されてもいいのである。アル添酒でもお酒だと思っていいのだ。それが旨ければ、であるが。
アル添酒も日本酒だというのは日本酒業界のしきたりなのである。それ、リキュールなのに。

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by munojiya | 2017-01-06 08:47 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
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