2017-01-20 アニメとマンガ、のつづき
「マンガ」には「漫画」というフォーマルな表記があるが、
「アニメ」にはそれがない。
四角四面の皮肉屋の漢字ではその意味を表現できないということなのである。
語源が英語だからというのがその理由ではないのだ。

語源は英語でも、「クラブ」なら「倶楽部」などと訳してしまうのが日本人なのである。
片仮名や平仮名表記は可読性が良くないからである。
漢字なら、見ただけで意味が分かるが、カタカナやひらがなは一時ずつ文字を追って読まなけれ
ばならないからである。

一瞥しただけでは、例えば「カメアリ」を「アメリカ」と読んでしまいかねないからである。
「おこめ券」も、一瞥すると、あやしい読み方をしかねない。商品券の「お米券」である。
「アニメ」を「あにめ」と書いたときにはエロアニメのことなのだろう。
「アニメ」や「マンガ」は、実写やリアルでは生々しくて描けない事という意味もある。

「この世界の片隅に」を実写で撮れない日本映画は堕落したといった人がいるが、それは逆で、
あれはアニメだからいいのである。実写だったら生々しくて最後まで見ていられない筈だ。
「マンガで読む嘘つき中国共産党」(新潮社)のマンガもそれなのだ。品人の生は怖いから。
「酒精」は字数が多くなるのにわざわざ「アルコール」と書くのもそれかもしれない。

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「嘘つき中国共産党」というのは形容矛盾ではないのか。
嘘つきでない共産党はありえないからである。
嘘を団子にしたものが共産党だからである。
この書き方では、共産党は嘘を嫌うものだが、中国のそれは嘘つきだと読めてしまうのだ。

いや、それは「馬から落馬」なのか。「真紅の赤色」と言っているようなものだからである。
嘘つきと中国共産党は等価なのである。数式にすると「嘘つき=中国共産党」である。
「一番最初」とか「今現在」のようにそれは強調表現なのかもしれない。嘘の2乗である。
マイナス×マイナスはプラスだから、「嘘×嘘」が「中国の真実」だという洒落なのかもね。                                 

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by munojiya | 2017-01-20 00:03 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
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