2017-01-26 百年使っても変わることのない便利な言葉
決まり文句というのがある。
日本人の知恵の集大成である。
どんなときにでもそれを使えば通用するという万能の言葉のことである。
過不足のない、そのかわり、味もそっけも、中身もない言葉のことである。

呑んでもちっとも楽しくないお酒みたいな言葉のことである。
そのかわり、これといった欠点もないので、誰も貶すことはできないのである。
じつに当たり障りのない言葉が決まり文句である。
いつでも使える、どこでも使えるのである。

その手の言葉が年頭の予想である。だれからも文句がこない言葉の実例である。
「2017年はどうなるか」その答は、来年も、また再来年も使えるきまり文句だった。
「2017年も日本株はレンジ内で推移か」』(典拠欄外見出し)
時間が経つとこの見出し部分は変わるだろうからその時のための魚拓

「2017年は16年に続き混沌。思いもよらないことが起きる」』。
「2017年も変動が大きい1年に 高値を追わない運用を」』。
未来予測で稼いでいる人達も、実は、みんな、先は分からないという不安の住人なのである。
お酒なら、呑めば酔っばらうという先が確実に読めるから、お酒は波乱のない安心の世界なのに。

[PR]
by munojiya | 2017-01-26 11:47 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://munojiya.exblog.jp/tb/23802945
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 2017-01-26 「神奈川... 2017-01-26 笑い話「... >>