『[(愛称)安倍晋三記念小学校には]6200万円もの補助金が交付されるもので重大なもの
なのです。私は、総理が関わっているとおっしゃっているわけではありません。
あんまりむきになって反論すればするほど怪しいから冷静にご答弁をお願いしたいんですけど』
民進党の福島伸享議員は、自分の発言を「おっしゃって」しまったのである。
議員も、「冷静に」、そして、きっと不慣れなんでしょうけど「日本語で」、質問をしてほしい
ものである。日本人の振る舞いは、自分を立てるのではなく、相手を立てるものなのである。
『むきになって反論すればするほど怪し』く思われるので、反論はされるまでもないけれど。
旨いお酒を造ったときの杜氏の言葉もそうである。
「このお酒は私が造ったのではない。ただ育てただけだ。お酒は神様が醸してくれのだ」と。
『この学校は[校地を]最初賃借でとやったのはですね、学校の用地は普通は買うんですよ。
国有財産を。それを特例でいろいろ議論があって、[中略]この学校はお金がないから
賃借にしてくれということで寄付金集めが設置認可の条件になるほど苦労されていました。』
(同前22:44)。
資金がないのに学校を設立しようという創立者と、その人に8億円の土地をただ(同然)で
プレゼントした人とを結ぶ補助線があって、それは「加計孝太郎」だとネットはいうのである。