2017-05-10 「100円でこのクオリティはすごい」
庵主なら、字数節約の原則に基づいて「品質」と書くのである。
作家先生なら、字数を稼ぐために「クオリティ」と書くこともあるのだろう。
いまでも原稿料は400字詰原稿用紙1枚いくらとなっているのかどうかは分からないが。
文章は文字面の美しさとか可読性の配慮もあるから一概に「クオリティ」が駄目だとは言えない。

「クオリティ」には、客観的な商品の実用的な品質の良し悪しに加えて、主観的な美的観点から
見たときのセンスのよさも含めていう場合がある。
そういうときには、「品質」という言葉だけでは不十分なのである。
その商品の好ましさも加えてお気に入りというのが「クオリティ」を使いたい気分なのである。

お酒でいえば、昔のいいお酒といえば品質がいい酒だったが、今のいいお酒とはクオリティが
高い酒をいうのである。酔って楽しめる、加えて味わっても奥深い味わいのお酒の事である。
「クオリティ」の表記も何である。「クオリテイ」か「クオリティー」か、表記はだれが決める
ものか、「プ」と「ヴ」を聞き分けられる様な耳のいい人にとっては外国語の表記は鬼門だろう。

尤も「ヴェトナム」と書く人も、平気で「ジャパン」と書いているから只のハッタリだろうが。
もし本当に耳が良かったら、その表記は「ジェパン」になるのじゃないのか。
100円でクオリティが高いのはこれだという。センスがいいというのである。 ●魚拓
1合100円のお酒も売られているが、品質はいいのだろうが、クオリティは高くないのである。

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by munojiya | 2017-05-10 00:03 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
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