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2017-05-15 キムタクのタブー

キムタクといえば、今や「いじられタレント」の代名詞化している。良く言えばおいしい肴だ。
どんなに馬鹿にしても誰もそれに異存を唱える人がいないタレントという事である。
どんなにその欠点をあげつらっても誰もそれを制しようしないという事である。
それを褒める事がかえってそれを馬鹿にしていることにもなるというタレントの事である。

『この役はヤバい! 木村拓哉「無限の住人」主演で隠せなくなったタブーな部分とは』
典拠)。あの神聖不可侵のキムタクのタブーに迫るというのがツカミである。
大手映画配給会社の広報担当者が語る。「この作品の実写化自体は十分あり得る話なのですが、
木村さんが主演を引き受けたのは正直、意外でした。

私も原作のファンなのですぐ気づきましたが、木村さんが演じる万次はいつも雪駄を履いている
んですよ。『この役はヤバいんじゃないか』と、発表後、社内でもざわついていましたね」
(同)。さあ何がヤバいのか。なんでヤバいのか気になるのである。どうでもいい事なのに。
要するに、身を切らせる話題作りなのである。策士がメディアにお金をばらまいているのだろう。

メディアとはスポンサーからお金を頂いて「記事」をでっちあげるのお仕事だから、金主次第で
記事の内容はどうにでも変わるのである。白を黒にしちゃうことも可能なのである。
キムタクのタブーとは。欄外に引用。でもそれよりも、キムタクは足首に刺青がなかったっけ
金主の要請で「不味い」を「旨い」に変えたお酒の記事は一口呑めばその真偽は判るのである。

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「百聞は一見にしかず」とはお酒の事をいう諺みたいである。
その記事がいうキムタクのヤバいとはこれだという。
キムタクが雪駄を履くと何が問題なのか。「以前から都市伝説のように語られていますが、
木村さんには昔から『足元のタブー』があるんです。

公称身長176センチはウソで、いわゆるシークレットシューズを履いているのではという噂
です。[時代劇なのだから、高下駄というものがあるのでなんの問題もないではないか]
この噂のせいで、業界でも『上げ底できない履物や裸足の役』は木村さんには絶対に
キャスティングできないという共通認識がありました」[なのにそうなったのだからネタなのだ]

まことしやかに囁かれるキムタクの身長詐称疑惑。かつてなく「足元」に注目が集まる作品と
なりそうだ。(白川健一)Posted on 2015年10月10日』(典拠)。
白川健一さんほか各位の金主に忠実な人々の努力にもかかわらず、2017年4月26日に
封切られた映画「無限の住人」は空母信濃のように戦わずして大コケしてしまったのである。

そもそも、2015年にもうこういう記事が書かれていたのにもかかわらず、庵主がその映画の
事を知ったのは、封切後のことなのである。独善的にいうならば、そんな映画があることを誰も
知らなかったという事なのだ。知ってすぐ「無限の住人」の感想を検索したら好評なのである。
が、よく見たらそれは原作の漫画の評価だったのである。公開時期を間違えたのではないのか。

by munojiya | 2017-05-15 00:04 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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