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2017-07-14 もり、かけ、ときたら解明はザルだろう

安倍総理がらみの疑惑案件が、次々に話題になっている。
最初は森友学園の「安倍晋三記念小学校」問題である。
それがどうなったのか分らないうちに、次に出てきたのが、さらに巨額利権の加計〈かけ〉学園
問題である。「週刊新潮」によると、借金の利息の返済のリミットが開校のリミットだったとか

二つの事件を、蕎麦の盛り蕎麦と掛け蕎麦にかけてモリカケ事件と呼んでいる。
その解明がなかなか進まないのは、最近の加計学園問題については、疑惑の中心人物であり、
安倍総理の長年の友達だという加計孝太郎さんが、森友事件の籠池泰典さんと違って控えめな
人なので表に出てこないために、顔が見えない事件だからである。

一説には、安倍総理は加計学園問題には関わっていないという説を立てて、加計学園問題は
“マスゴミ”(朝鮮勢力)が捏造した事件だといって総理を擁護する人もいるが、状況から見たら、
並みの裁判員なら、総理が関与していることは否定できないだろう。
もし、庵主がその裁判員として参加させられたら、という意味だが。

『[『潜伏生活をおくっている』加計理事長が]買い物を終えてふたたび車に乗り込んだところ
を直撃するも、記者の質問には何も答えず。自ら範を示すべき教育者が都合の悪いことには口を
つぐんだままで許されるのだろうか。』(典拠)。
桜井修カメラマンが撃写〈とうさつ〉した理事長の買物〈レジ〉袋の中にお酒はないようである。

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加計理事長が買物をしたスーパーのレジ袋は半透明のもので、袋の中の買物が透けて見える。
人参とカレーのルーと、お酒の紙パックではなく、牛乳かヨーグルトと思われる紙パックが
遠目からも見て判るのである。午後5時半頃に撮影したという写真である。
その状況写真から、並の裁判員なら、理事長はその夜はカレーを食べたと想像するのである。

それが、実は翌日の食事のための食材で、その夜は本当はお刺身を食べたのだったとしてもだ。
人間の判断は、そういう情報捜査に簡単に騙されてしまうのである。
見た目に簡単に騙されてしまうから、映画の悪役は商売ができるのである。
顔つきは悪いが、本当はいい人だと誰もが見抜けたら、悪役商売は成り立たないのである。

なんでそういういい人が殺人犯なのかと違和感が先に立ってしまい話にのめりこめないのである。
桜井修カメラマンが直撃写した写真でフォトショをやるとしたら、その紙パックをお酒に見た
立ててそれらしい酒銘を打つことか。社長の名前が桜井さんということで酒銘は「獺祭」にして
おけばいいのか。駄洒落でつまらないが、もっと気のきいた酒銘がすぐ思いつかないのである。

「強敵〈とも〉」というお酒もあるのではあるが。「死神」では嫌味になってしまうし。
で、引用した「週刊新潮」の文章は「自ら範を示すべきマスコミが都合の悪いことには口を
つぐんだままで許されるのだろうか。」としたら、そんなことはマスコミもやってないだろうと
いうことですぐバレる難癖文章だということが判るのである。チョウセン人体質なのである。

by munojiya | 2017-07-14 06:58 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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