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2017-08-12 リテラのつぶやき「東京五輪」



「国民全員が組織員会」「国内全メディア、全企業が、今の日本のために仲良く取り組んで
くださることを切に祈っています」
椎名林檎が2020年の東京五輪について国民にこう協力を呼びかけたことを、先日、
報じた。』(典拠)。

庵主は、例によって、特定の人達の利権〈もうけ〉に関わる、そういう話は全然聞かされて
いないのである。すなわち、利権外の人だということである。
リテラという左巻きの発想で売っているサイトがある。
東京の、糞暑い真夏の最中にオリンピックを開催するという狂気の判断を叩いているのである。

昨、2017年8月9日の東京は、気温37度という狂った暑さを記録したという。
近年の東京の夏の暑さには慣れている筈の東京人も昨日の暑さは格別だったと言うのである。
2020年の東京五輪は、庵主はお日柄のいい10月10日の開催だと思っていたが、なんと
真夏にやるというのに、東京に招致してきたというのである。選手をつぶすつもりなのである。

スポーツ選手も頭があるなら、そんな時期に競技をやっても最高の記録は出せないと反対しても
よさそうだが、庵主は「拝金主義〈オリンピック〉」と書くように、選手の頭の中も金金金で
いっぱいなのである。「きんきんきん」と読むのではない。「かねかねかね」と読むのである。
お酒のランクを金扇・銀扇と呼ぶ蔵があるが、金メダル・銀メダルと呼ぶ蔵はないようだ。

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今日のネタはかなり補足説明の方が、本文より多くなりそうである。
今度の東京五輪は、幕開けのシンボルマークからバクリという、「チョウセンオリンピック」の
観を晒してしまったように、チョウセン人利権の五輪なのである。
その利権に絡める人達がどれだけ税金を中抜きできるかが今度の五輪の柱なのである。

東京人はみんなそれを知っているから、白けているのである。
先のチョウセン人都知事、舛添要一は、ボランティアにいかにもチョウセン人といった奇矯な、
そしてダサい、下品な、というよりセンスのない色遣いのユニフォームを着せようとしたが、
さすがに、それは日本人の美意識に合わなかったのである。生理的に嫌悪感を感じるからである。

ユニクロにでも発注すれば一式二、三千円で作れるようなユニフォームを、一式一万数千円で、
いや、二万数千円だったか、馬鹿高い金額で発注したというのである。
中抜きの金額が1割や2割でない事が分かるのである。舛添都知事はしっかり者だったのである。
いや、すっかり者か。すっかりその当てが外れてしまったのだから。

椎名林檎がなぜ冒頭のような発言をしたかのか。
リテラが解説してくれるには、椎名林檎はガチの東京五輪利権者なのだという。
そりゃ、2020東京五輪が、万が一にでも中止になったり、ぼったくり価格でなく、適正価格
で開催されたら、自分の実入りが減るからだというのである。

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椎名といえば、リオ五輪の閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーでは企画演出・音楽
監督を務め、東京五輪のセレモニーにもたびたび意欲を示しているが、冒頭の発言は朝日新聞の
インタビューに応じ語ったものだ。』(典拠)。『ところが、椎名は、こうした私物化や不祥事
をなかったことにして、国民全員にオリンピックへの協力を呼びかけるのである。』(同前)。

『しかも「国民全員が組織委員会」とか「全メディア、全企業が日本のために取り組め」などと
いうのは、戦時中の日本のスローガン“一億総火の玉”と大差ない。』(同前)。
それを言うなら、「東京五輪」であって、「日本五輪」ではないのだから、立候補した東京都は
他の日本人に迷惑や恥をかかせることなく、しっかりやってほしい、と言うところだろう。

自分から手を上げておいて、費用はみんなで負担してください。そのかわり、利権は私達が率先
していただきます、というのでは、部外者は誰もついていかないだろう。
東京人の少なからずは、二週間たらずの五輪なんか引っ張ってきたら、その間、いや、それまで
の長い期間に渡って都内が混乱、渋滞して迷惑だと思っているのである。

スポーツ選手の頭はあれはただの飾りで、頭を使うスポーツ選手はサッカーの選手だけだという
皮肉がある。それもヘディングで悪い頭をボールにぶつけてさらに悪化させるのである。
ヘディングは、尻尾を振るのと違って、頭を振るのだからまだマシではあるが。
しかし、スポーツ選手の中には、実用的な頭の持ち主がいたというのである。

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しかし、そんな“オリンピック圧力”のなか、ある人物が椎名とはまったく対照的な発言を
していることをご存知だろうか。元マラソン選手でバルセロナ、アトランタ五輪のメダリスト
である有森裕子氏だ。』(典拠)。
庵主は知らなかったが、東京汚輪の惹句は「アスリートファースト」だという。

有森祐子氏はそれが間違っているというのである。
「アスリート」というのは、日本語に訳せば「利権者」という事でいいのか。
「オリンピック」を「金権主義」と訳してしまう庵主の訳だからあまり当てにはならないけれど。
庵主は今度の「東京五輪」を「東京汚輪」とも書くのである。説明は後述する。

『東京五輪開催は現在、アスリートファーストどころか“オリンピックファースト”で強引に
進められている。たとえば新国立競技場問題や競技会場決定のプロセス、費用の問題など、
さまざまに指摘される問題が、この社会に生きる市民の生活を置き去りに、すべてが
“オリンピックだから”と押し切られてしまっている。

この状況に対し、有森は「スポーツも文化もすべて社会で人間がきちんと楽しく、平和に健康で
いるための手段のひとつ」であり、まず“社会ファースト”であるべきだと主張しているのだ。
手段が目的化しているという。
有森氏は東京五輪開催の理念が当初と変わっていると指摘している。委細はそのサイトで。

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「この暑さ 五輪だったら ご臨終」と川柳を詠んだ人がいる。
8月9日のラジオである。
気温37度の中を、マラソン選手に42キロも、時速20キロで走らせたら、選手はぶっ壊れる
ことだろうか。東京の真夏の五輪というのは選手をつぶすどころか殺しかねないのである。

選手はそれで食っているのだから、一人や二人死んでもかまわないが、困るのは観客である。
国立競技場は、真夏の興行なのに、なんと冷房がないというのである。
高校野球の夏の甲子園でやっているというカチワリの氷を客に配ると言っているらしい。
選手をつぶすどころか、客を殺しかねないのである。やっていることが気違い沙汰である。

それが、チョウセン人が仕切る今度の東京五輪である。よって「東京汚輪」と書くのである。
東京汚輪は儲かるのである。利権にありつける人達にとっては、である。
みなさん、開催するにあたってもっと興味をもってほしい。お金の感覚とか、ものの進め方。
東京だけでなく全国にしわ寄せがきますから。

無関心であってほしくない。怒るところは怒ってほしい」
五輪の“現実”について、もっと批判の声をあげてほしい、有森氏はそう語るのだ。
オリンピックに対する批判が言いにくい空気のなか、しかも当のアスリート側からこのような
批判が出てくるのは意外なようにも感じる。』(典拠)。“アスリート”ファーストだったのだ。

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こんどの東京汚輪は、まさに「利権者〈アスリート〉」がいかに懐をふくらませるかという競技
だったのである。
今度の汚輪は、競技が競技場の中ではなく、その外側で行われているのだ。
はっきり言って、税金が食い物にされているということである。

そうでなければ、ロンドン五輪で500億円でできた主競技場の建設費が3500億円もかかる
わけがないのである。
五輪終了後はまちがいなく多額な赤字を出すことが分かっている競技場にそんなに金を掛ける事
はないのである。競技場なんか質素でいいのだ。選手が使いやすければいいのである。

日本は外見に見栄を張る必要はないのである。
その内実がしっかりしていることは誰もが分かっている事だからである。
外見に見栄を張るのはチャイナ人やチョウセン人の発想だろう。ヤクザもそうか。
必要以上にデカい車に乗る、収入以上の支出をクレジットカードでやって見栄を張るのは。

しかし、有森氏のこうした主張は、アスリートだからこその思いだ。[「東京五輪開催反対」
の久米宏氏が司会の]ラジオのなかでも語ったように、有森氏は五輪招致にアンバサダーとして
関わり、また日本陸上競技連盟理事も務める“当事者”だ。だからこそ、自分の目の前で当初の
理念がどんどん捻じ曲げられていくのは耐えられなかったのだろう。』(典拠)。

by munojiya | 2017-08-12 00:04 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

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