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2018-01-01 メシを憎んで嫁を憎まず

巨大掲示板2ちゃんねる内にある掲示板のひとつ、既婚男性板。そこに、あるスレッドが誕生
する。書きこまれた>>1[そのスレッド]は、数多くの既婚男性の涙を誘った。』(典拠)と
いうのがツカミである。そのスレとは、『嫁のメシがまずいとは、不幸にも料理が不自由な嫁と
結婚してしまった既婚男性の悲劇である。』(同)。

そこから出てきた名言の一つが『メシを憎んで嫁を憎まず』(同)である。
いかなるメシマズを出されようとも、憎むべきはマズいメシの方であり“決して嫁を憎んでは
ならない”という戒めの言葉。ひいては、この精神はメシマズ嫁を持った旦那にとって、円満な
家庭を築く秘訣でもあろう。』(同)。

まずいお酒が出てきたときにも使えそうな名言である。
「己の酒徳を恨んでお酒を憎まず」である。
長くお酒を呑み続けていると、おのずと旨いお酒が向こうの方からやってくるものである。
庵主は、旨いお酒との出合いを酒徳〈しゅとく〉と呼んでいるのである。

庵主はけっこう酒徳に恵まれているが、それでも期待外れの、大外れの、呑まなきゃよかったと
いうお酒に出くわすことがある。
しかし、そういう時でも、悠然とそのお酒を口にするのである。その従容の精神が、次の酒徳を
呼ぶからである。それが振る舞われたお酒なら、間違っても不味いとは言えないからである。

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余談で、冗談だが、皇太子妃は、皇太子にとってはいい嫁なのだろうが、皇室を天にいただき、
五穀豊穣、国家安泰の祭祀をそこに委ねている日本人にしてみれば、妃は「嫁のメシがまずい」
いう悲劇を実現してくれたお人である。
いかなメシまず嫁でも炊飯器で炊くご飯はマズくはないだろうから、振りかけで食うか、である。

もっとも米が朝鮮ライスだったらお手上げか。キムチ飯では庵主には辛すぎる。
飯まず嫁のメシは、相変わらずメシはマズいが、そのスレッドはどんどん洗練されているらしい。
ほんとスレタイにセンスを感じるわ』(同前12)。妃も“センスが高すぎる”のである。

違和感を感じたら大事に至らない前に別れましょう』(同前24)。
庶民なら、そういう智恵はあるのである。雲の上にはないようである。
メシまず嫁なら、被害者はその夫とあれば家族止まりだが、皇室となると全国民に及ぶからねぇ。
ネット動画によると、大きな地震が起こるのも、大相撲の不祥事もみん天皇陛下のせいらしい。

今上天皇夫妻は遊び回ることには熱心だが、祭祀を疎かにしているからだというのである。
確かに、天皇は祭祀をしっかりやってくれればいいのであって、それでこそ安心して生活できる
ものだというのに、公務〈ざつじ〉や外遊〈かいがいりょこう〉が過ぎるようである。
それさ、料理が下手とかってレベルじゃ無くて池沼なんじゃ』(同前199)。

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手抜きなんてとんでもない!
あなたの健康のため!
私はダイエット中だから食べない!
頑張って作ったのに!

捨てるなんてもったいない!
冷蔵庫にいれてて腐るわけない!
このへんの言い訳がすげー』(典拠46)。
結婚する男が少なくなるわけである。妃みたいなのと一緒になったら、以下恐れ多くて省略。

「メシがまずくても、生き残れ」と激励してくれるのである。
病院食がこんなに美味いなんて』(典拠1:54)。
一方、巷では刑務所食の方が堅気の俺の食事より上だとの声もあるのである。

『[上の動画に対して]これ凄いセンスだな
変なもの食わされると脳が活性化されるんだろうか』(典拠72)。
どんなブスでもババアでもいいから料理がうまいやつと結婚したい』(典拠93)。
国民も、同じ想いである。これが可笑しい。

by munojiya | 2018-01-01 15:00 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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