白人は肉食、日本人は菜食
一緒に日本酒を呑んだのでは酒も粉物もまずく感じる。
逆に刺身にワインやビールではその生臭さを引き立ててしまう。
というより刺身の甘さがそれでは引き出せないのである。
刺身にワインではせっかくの肴をわざわざまずくして食っているようなものである。
酒は土地土地によってその食べ物に合ったうまいものが造られるということである。
刺身だって白身、赤身、脂身によって合わせる日本酒を変えたほうがうまくなる
というがそんなにいろいろなお酒を揃えているお店は少ないだろう。
今まではお酒にそういう選択肢がなかったから刺身を出すお店は勉強不足なのである。
うまい刺身ならそれにふさわしい酒を持ってこいと叫びたくなるが、
残念ながら叫びをあげてもそれに応えてくれるお店はほとんどないのである。
ほとんどないということは、逆にいうとあるのである。
このプログは食い物屋を紹介するのが目的はないのでそこまでは踏み込まない。
いま狂牛病をめぐって体によくない牛肉は食べさせるなとかまびすしいが、
そもそも日本人にとっては牛肉を食うこと自体が体によくないのではないのか。
牛乳にいたっては大人にはかえって体に悪いと説く本まで出ている。
よく考えてみれば本来は牛乳は子牛が飲むものである。
断じて人間が飲むものではない。
それを人間が取って飲んでしまうのである、まさに搾取である。
ではミルクを人間の赤ん坊に取られてしまった子牛は何を飲んでいるのか。
子牛がミルクの代わりに飲まさせているものを聞いたらぞっとするだろう。
気持ちが悪くなるからここでは書かない。
とはいっても書かないとわからない人のためにその正体を書いてしまう。
これから先は気持ちが悪い話と怖い話が苦手な人は読まないでください。
子牛に何を飲ませるかというと死んだ牛の肉骨粉を水に溶かした代用乳である。
人間にたとえると生まれたばかりの赤ん坊に母乳を与えずに
病死した人間を粉にしたものを水にとかして飲ませるようなものである。
いつの間にかそんなふうに牛肉が作られていたということである。
そうやって牛肉が作られているということを知っている人がどのくらいいるか。
見た目は同じだから作り方などはどうでもいいと考えていると
知らないうちにこうなってしまうということなのである。
お酒もそうである、庵主がへんな日本酒やビールの造り方を非とする理由である。
牛肉ではなにが起こっているのか。
牛が牛を食っているのだから共食いである。
人間にたとえると人肉食である。
よくないのである。
それがなぜ悪いのかというと
体によくない症状が出てくるからである。
牛なら狂牛病と呼ばれ、羊ならスクレピーと呼ばれるる症状である。
人間でいうとクロイツフェルト・ヤコブ病が発症する(場合がある)というのである。
それらは名前は違っていても
発症する構造は同じものらしい。
狂牛病はいまはBSEとよばれるようになった。
その伝でいえばクロイツフェルト・ヤコブ病は狂人病ということになる。
脳味噌がスポンジのようになっていって人間が少しずつ壊れていくのだという。
クロイツフェルト・ヤコブ病は致死率が100%だといわれているが、
もともと人間の致死率は100%だから
早く死ぬか、死ぬまで生きるかの違いなのだが、そういわれるとなんとなく怖い。
それでも牛乳はカルシウムいっぱい(←実体はどうやらウソらしい)で体にいいとか、
肉を食べて性欲もりもりという広告に騙されて飲み食いしますかということである。
もっともお酒は百薬の長と騙されて呑んでいる人もいるから気にすることはないのであるが。
お酒をやめたほうが精神衛生にはよくないという説もあることだし(←眉唾)。
上記写真は「麺一筋」のラーメン。元プロボクサーの畑山隆則もやってるよな。 「お題バトン」というのが回ってるらしく。マチコ様より回って参りましたので息抜きにおひとつ。 お... more
牛乳は体に良いと信じられていましたが、最近の調査によると、カルシウムが溶け出し、骨がもろくなったり、複雑骨折、アトピー、視力低下、白内障など様々な病気の原因になっているとのことでびっくりです。... more
「お題バトン」ってのが回ってきまして、庵主さまにもおひとつまわさせていただきます。よろしく。