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清酒減税

5月1日から清酒の酒税が減税になった。
これまではアルコール度数15度のときに1キロリットル当たり140,500円だった。
それが120,000円になったから1リットルあたりの税金は120円ということになる。
一升瓶にすると酒税が253円から216円になったから40円ほど安くなった。

現行の小売価格から少なくとも40円は安くしてもらわないと困るということである。
正確にいうと酒税の37円×消費税1.05で約39円である。
お酒では酒税にまで消費税がかかっていることを忘れてはならない。
消費税の益税とか下がった酒税を払わされるいわれは呑み手にはないのである。

といっても40円ぐらいなら流通経費で吸収されてしまうだろうことは想像に難くない。
ワンカップなら4円の減税だからその売値が安くなるわけがない。
清酒の紛い物に合成酒というのがあるがその酒税が同100,000円で清酒より安い。
度数が変わらない酒なのに紛い物が本物より税金が安いという理由がわからない。

案外貧乏人でもお酒みたいな酒が呑めるようにとの善政なのかもしれないが。
蒸留酒類の税額をみると度数で課税していることがわかる。
それによるとウイスキーやブランデーは1リットル当たり1度につき10円である。
しかしビールは1リットルあたり1度につき約40円とあいからわず馬鹿高いのである。
Tracked from 自動車税を徹底解説!車の.. at 2006-05-24 04:39
タイトル : 自動車税を徹底解説!車の税金の豆知識
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by munojiya | 2006-05-09 22:27 | Trackback(1) | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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