輸入食品
それは不自然だと思うからである。
とはいっても食わないことには生きつづけられないので
不自然と感じる不安を押さえて口にしているのである。
気がつかなければどおってことがないからである。
豆腐、納豆、味噌は日本伝統の食い物だといわれているが、
それは今は外国から輸入してきた大豆で造られている。
どこが日本食なのだかわからないが、そういうウソがまかり通っているのである。
食品学者や食品業界の知的水準はその程度だということである。
歴史の先生たちもウソを前提とした歴史観を打ち立てているから似たようなものか。
庵主が輸入食品だと聞くと身構えてしまうのは体がそれを知っているからだと思う。
庵主の仮説であるが外国の食品は水が合わないのではないかということである。
その点国内でその土地の水を使って醸す日本酒こそは正真正銘の和食なのである。
お酒は水を飲んでいるようなものだからである。
と思っていたら醸造アルコールを混ぜて造っているという。
いまの日本酒はいうなればハーフだったのである、もう呑むだけの価値もないのか。
水の違い、やはり感じますね。中国産冷凍野菜はやはり味がまったく違います。農薬のからみもあり、極力使わないようにしてますが。あと、うなぎの中国産はいただけません。農薬に汚染された水をたっぷり飲んでるらしく、食えたもんじゃないです。
日本の農業が自民党主導の補助金ばら撒き行政と農協の過度の影響力によってゆがんだ発展を遂げた結果、安価な輸入食品の増加につながっていったと理解していますが、食糧自給ってのはホントは軍事よりも大切なことなんですけどね。農業地帯と都市部の格差是正はなにも中国だけの問題じゃなく、日本にとっても焦眉の急であります。
醸造用アルコールも、輸入トウモロコシなんかが原料ですしねぇ…。
食い物の本質は栄養です。見掛けではありません。
その食い物がないがしろにされていることがアトピーとかのこれまで日本になかった変な病気が起こる原因なのではないかと思っています。なんとなくそう思うということですが。
日本人の体質が急激な食い物の変化についていけないのではないかということです。50年や100年では簡単に体質が変わらないということです。