空腹を満たすのが餌、うまいのが食事
そしてうまい食いものを食事という。
人間が食うのは食事である。
飲み食いしてもうまいと感じなくなったときが寿命なのだと庵主は思う。
日本酒にもうまいお酒とそうでない酒とがある。
そうでない酒というのは餌に近い酒だったのである。
とりあえず酔えればいいという酒なのである。
そういう酒は手軽に造ることが要請される。
手間隙かけてまずい酒を造るのは馬鹿である。
そうでない酒はないよりはあったほうがいいが、
さりとて呑んでも人間を幸せにするほどのものではないということである。
餌と食事を比べて餌の悪口をいってもはじまらない。
その目的が異なるからである。
庵主は食事としてのお酒を語ることにしたのである。
それまでは両者を混同していた。
だから語るだけでも幸せを感じるのは真っ当なお酒は食事の領域だからである。
ダンチュウや特選街と並び 地酒愛好者や酒販店などでは古くからお馴染みの業界紙 「月刊bimy」の 12月10日発売の一月(新年号)を飾る事になった 紙面枠の5段の囲み記事らしい 夕方からの取材で、いつもはヒマな時間帯なのに 昨日は釣り仲間が早い時間からご来店! お客様に気が行っていたので 何話したか全然覚えてません (汗) 担当のお方が写真の腕が良かったので 見栄えは何とかなるでしょう (爆) 月刊bimy は ← こちら! ...... more