人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2時間では無理だった

2時間では酔いがさめるわけがなかった。
試飲会があって、気になる会だったので4時から1時間ほど試飲したのである。
5時に呑み終えれば7時からの用事までには酔いがさめるだろうと甘く見ていた。
大した量は呑んでいないと思っていたが、それなりの量を呑んでいたのである。

ようするに庵主はお酒に対する好奇心は大きいのに酒量は小さいのである。
アルコールを一滴口にしただけで酔いがまわってしまうのである。
ただし酔いがまわってくるまでに数分のタイムラグがあるから、その間はまだ素面なので
おっ、今日は呑んでも大丈夫かなと勘違いしてしまうが酔いは確実にまわってくる。

1時間で分解できるアルコールの量は庵主の場合は概算で7グラム覚えている。
アルコール度数が15度のお酒を1合呑んだときのアルコール摂取量は、
180ML×15%で27MLとなる。
アルコールの比重は0.792だから、27ML×0.792で約21グラムである。

21グラムを7グラムで割ると3となるから酔いがさめるまでに約3時間余かかる。
かりに10MLずつ試飲しても18杯で1合になるから、
いくつかの蔵のお酒を試飲したらそれだけの量でおさまるわけがないのである。
そもそもお酒を呑んで2時間で酔いを覚ませると踏んだのが甘かったのである。

-----

1時間で分解できるアルコルールの量は、
体重1キログラム当たり1時間に0.1グラムだという。
体重70キロ前後の庵主の場合、
0.1グラム×70kg=7グラムが1時間に分解できる量だというわけである。

アルコールの分解時間に関する面白いHPはこちらです。

by munojiya | 2007-11-21 01:51 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya