人気ブログランキング | 話題のタグを見る

へぇー

アサヒビールが自社製品の焼酎65万本を回収するという。
それに使われていた焼酎の原酒が西酒造に醸造を委託したもので、
その西酒造が使った原料米に汚染米がまざっていたことがわかったからである。
それで庵主は西酒造はアサヒビールに桶売りをしていたということが判ったのである。

あの優雅なHPの淵源がそれだったのかと庵主は合点しているところである。
小売の呑み手を相手にするまでもなく、まとめ買いのアサヒビールが後ろにいたのである。
誤解のないように書いておくが「宝山」がだからダメな焼酎だといっているわけではない。
「富乃宝山」「吉兆」「紅東」「白豊」「万暦」「天使の誘惑」と庵主は好きなのである。

ただし、庵主は焼酎は常飲しないから、日本酒の方がずっと好きなものだから、
いずれも数回しか呑んだことがないのだが、どれも口にして楽しい焼酎だったのである。
その雰囲気は心地よかったのである、華がある、その美しさには心ひかれるのである。
ただ今回は運悪く農水省と三笠フーズ連合軍の罠に引っかかってしまったのである。

「富乃宝山」を箱で買うと厚手のトレーシングペーパーに印刷された紙がはいっている。
この焼酎は原料を厳選して心を込めて造ったものだと高らかに宣言している。
上手の手から水がもれたのは、年間2000トンの米を使うので組合からの購入だけでは
量が足りなかったというが、朝日の輝きに目が眩んでちょっと無理していたようなのである。
by munojiya | 2008-09-18 00:17 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya