時局物 セブンイレブンの正体
セブンイレブンはその一歩手前という意味なのかもしれない。
そのセブンイレブンの正体を暴いた本を書いたのは、
買ってはいけないという本を作っている週刊金曜日だという。
「セブンイレブンの正体」である。[リンク先はその本を紹介しているブログです。]
セブンイレブンもでっかい会社だけに毀誉褒貶が多い会社である。
世の中に100%いい会社とか100%悪い会社というはないから当たり前であるが、
でかい会社はその広告費で批判を封じるという禁じ手が使えるから強いのである。
広告費という金ではなく、権力でもって抑えるという手もある。
「冤罪の構図」という本がある。
蔵元を苛める税務署のやり口を告発した本である。
それを探したが、もちろん新刊本屋ではもう売っていない。
ならば図書館と思って都内の図書館の棚を探したのである。
今は図書館の在庫状況がネットで検索できるのだからいい面で便利になったものだ。
結局ネットの古書店で探して買ったのは図書館に通う電車賃より安かったからである。
紙で読むから本なのである。中身だけならただの情報で味がないということである。