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世話物 前言訂正

        
「定額給付金は、景気後退下での区民の皆さんの生活支援のため、
また、広く給付することで地域経済の活性化を図るため、給付するものです。」
郵送されてきた中山弘子新宿区長からの定額給付金のご案内の書き出しである。
庵主の手元には2009年4月10日に届いた。その日の内にソッコーで申請したのである。

その案内文書には日付けが書かれていないから、いつの話なのかわからないのである。
なんとなく給付金詐欺のような書類であるが、先方がお金を振り込むというのだから、
これが詐欺だったら、振り込め詐欺に対して振り込む詐欺とでも呼ぶところである。
いずれにせよ庵主が損をすることはなさそうなのでためしに応じてみることにした。

本当に損することはないものか疑念は拭えないのである。騙されているのではないか。
そのお金がどこから出ているのか書いていないので不安は募るのである。
公明党=創価学会の強硬な提案らしいから、宗教団体が自腹を切ってばらまくものか。
あるいは税金から捻出するものか、それが明確にされていないのである。

中山弘子区長のポケットマネーということはないだろう。財源は国税なのか区税なのか。
「くれるなら もらってやるが 入れないよ」という川柳があった。
選挙が近いとみるのが健全な判断なのかもしれない。
1万円余ならいいお酒が買えるが、いつ振り込むのかその日にちも書いていないのである。

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このお金は地域経済の活性化を図るために使えという。
じゃ、新宿区内で使わない受取人は趣旨を逸脱した受取詐欺ということになるのか。
定額給付金の申請書に使うため、近くのコンビニに行って預金通帳のコピーを取ってきた。
本人確認書類のコピーも貼れとあるからそれもである。コピー代は2枚で20円である。

本人確認には住基ネットの個人番号を書いて送ればいいのではないか。コピーは必要か。
これで定額給付金が振り込まれなかったら、20円をだまし取られたことになる。
もっとも近所のコンビニのコピー機を利用したから、
すくなくとも20円は地域経済の活性化に役立ったのだからご趣旨にはかなうのである。

話は変わって、
新宿区からきた「低額給付金のご案内」と赤文字で大書された封筒のデザインがいい。
これは新宿区だけのデザインなのか。それとも雛型があるものか。 ●画像
封筒の上下に走る赤い線もうまいと思う。これが全面赤い色の封筒だったら赤紙である。

庵主のワープロは変な変換をするのである。
「低額給付金は、景気後退下での区民の皆さんの生活紫煙のため、また、広く吸扶(吸煙
扶助)することで地域経済の活性化を図るため、救賦(救援賦与)するものです。」
ふとうまいタバコを吸いたくなったが、ここはお酒のプログなのである。

by munojiya | 2009-04-11 01:00 | 世話物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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