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余外篇 財源

不況対策で十数兆円のお金をばらまくという。
そのうちの2兆円は、定額給付金と称して、在日外国人をも支給対象にした上で
一人当たり1万2千円のバラマキに使うということで、すでにその手配が進行している。
2兆円をばらまくのに要する費用が1千億円とかいわれている。

現金が支給される前からその1千億円でちゃっかり儲けている人もいるというわけである。
何かをやろうとするとなにかとお金がいるのである。お金がないと人は動かないからである。
その財源はどうするのかというのが与党に対する野党の追求方法である。
財源なんか信仰と同じで、みんながそれを本物だと信じていればいくらでも刷れるのである。

嘘金でもそれを本物だと信じている振りをしていればちゃんと流通するのである。
それでみんなが幸せになれるのである。幸せがふくらんだら贅肉をしぼればいいのである。
今は管理通貨の時代なのである。その神様を信じるかどうかの問題なのである。
信じられるかどうかの問題だといったほうがいいかもしれない。

醒めている人はそれは嘘金だと正義を振りかざすのである。
なんとなく、これはアル添酒じゃないかと正義を振りかざしている人を思い浮かべる。
正論ではあるが、そっちの方が真っ当な純米酒よりうまいことがあるから困ってしまうのである。
お金も、お酒も、酔いが醒めたときの虚しさはよく似ているのがおかしいのである。また欲しくなる。
by munojiya | 2009-04-13 00:05 | 余外篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya