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63年目の真実

2039年の真実というのがある。落合信彦である。
アメリカのケネディ大統領暗殺事件の真相はその年に明らかにされるという。
その年になれば関係者はみんな死んでいるだろうから下手人はだれも困らないというわけである。
それまでは事件の調査結果をしまっておくというから、それだけで犯人の目星がつくのである。

思えば、その内容を心待ちにしている庵主もその年にはもう生きていないかもしれない。
アメリカは暗殺国家だったということである。世界中に戦争をばらまいている好戦国家でもある。
若い国である。堪(こら)え性がないのである。それを活気があると見る向きもあるが。
その点では、わが国には一日の長がある。いや千年の長である。ずっと大人なのである。

歴史があるだけにぐっと堪える力があるということである。それを解決の先送りともいうが。
赤字国債は必要ならばどんどん出せばいいのである。
美田を子孫に残さずというのは子供を甘やかさないための大人の見識である。
子孫に試練を残すのも安楽に耽らずにしっかり生きよという親の思いやりである。

戦後63年になって、アメリカの日本占領政策が広く知られることとなった。
占領は善意ではなく、古き良き日本が変質させられていたというわけである。
食い物の質を落とすことからそれは始まったのである。三増酒もその一環だったのだろう。
それに気付いた造り手がいま真っ当な日本酒を復活させている。その気魄がうまいのである。

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真実といえば、皇室の親子関係がどうにも判らないのである。辻褄が合わないのである。
万世一系という虚構がつつがなく継続されることが日本人の利益になるのだから、
その内実はどうでもいいことなのだが、やっぱり気になるのである。
明治天皇は孝明天皇の子である睦仁親王と同一人物ではないとされている。

明治天皇の代から、系図が北朝系から南朝系に変わったという。新王朝なのだという。
明治天皇を金帝と呼び、以後銀帝、銅帝と推移するという見方があると言うのは太田龍である。
ところでGHQと昭和天皇はアメリカの日本占領に当たってどんな密約を交わしていたものか。
匿名氏の次のような書き込みを読んだことがある。

【引用開始】事実誤認があるようなので意見を言いたい。
天皇の戦争責任を追求しないという協定ではなく、
当時の皇太子が昭和天皇の実子ではないことをばらさないという協定です。
つまり今上天皇のことです。

そして今上天皇はそれを知っています。
創価学会と小和田家も知っています。だけど皇太子は知りません。
今上天皇が小和田家を切れない理由はまさにそれなのです。【引用終了】
その説明はなんとなく辻褄が合っているように思えるから困るのである。信じようか、まいか。

by munojiya | 2009-04-17 00:44 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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