人気ブログランキング | 話題のタグを見る

時局物 統一協会の正体

壺屋といって揶揄されている商売宗教をやっている団体が統一協会である。
その商売が摘発されたのがこのニュースである。
エンジンを原動機という。レバーの訳語が槓杆〈こうかん〉である。ちゃんと訳語がある。
ニュースの訳語は何というのだろうか。支那語なら新聞〈シンウエン〉であるが。

新聞がニュースなら、新聞のことは何というかというと報〈パオ〉である。
閑話休題。
統一教会(協会とも書く)は、組織を挙げて脅迫商売をやっているということである。
もっともその脅迫度を薄めたのが普通の宗教で、協会はそれが極端なだけなのかもしれないが。

原価数百円のハンコをなんと百万円で売ったというのである。
その販売技術は金儲けビジネスの手本であろう。
そのうち「統一協会の手法で売上を100倍にする法」みたないビジネス書が出るかもしれない。
もっとも、宗教の原理はそれなのである。脅〈おど〉せ、安売りするな、ふっかけろ、である。

ハンコなら多少の原価がかかっているが、本物の宗教は原価がタダなのである。
統一教会はまだ良心的なのかもしれない。すくなくともハンコが手元に残るからである。
日本酒は、良心的という点では逆に究極の宗教である。信者からボラないからである。
水より安いお酒が出回っているのだから功徳である。もっとも酒だから本質は苦毒であるが。

-----

統一教会は無知な人の不安を煽って高い印鑑を売りつけたのがよくなかったのだという。
厚生省は大丈夫なのだろうか。
新型インフルという不安を煽って高いタミフルだかを売りつけようとしていたのである。
そういえば、厚生労働省という名称も自由民主党みたいな名前だと気付いたのである。

物はいいようである。そういうのを仲人口ということもあるが。気は持ちようなのである。
『住所の移転、婚姻届、住宅購入と、大切なときに印鑑を押すわけだ。
100円の印鑑じゃ変だろ。一生使えることを考えると、若いうちの投資は無駄ではない
のじゃないのか? いい印鑑を持つ事は大切なことだ。』(駄菓子本から)

「昇進、結婚式、新築祝いと、大切なときにお酒を呑むわけだ。
安いお酒じゃ変だろう。一生つきあうものだということを考えると、
若いうちの投資は無駄ではないのじゃないのか?
いいお酒を呑むことは大切なことだ。」これ、お酒の販売促進に使えそうである。

穿〈うが〉った人はこういうのである。
『選挙対策のマッチポンプじゃなければいいが。
それとも北朝鮮制裁の方針が決まったからか?』(同上)
統一教会は多くの国会議員に“無償で”秘書を提供しているというから、もっと金を出せじゃないのか。

by munojiya | 2009-06-12 00:43 | 時局物 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


by munojiya