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2013-06-30 「確蔵/特別純米」山田錦精米歩合60%
長崎県のお酒といっても、庵主には「六十余州」ぐらいしか思い浮かばないのである。
表記は「六十餘州」だったかもしれない。
それぐらい庵主は長崎のお酒とは縁がないのである。
庵主が呑んだ「六十余州」は、独特の酸味を感じたので記憶に残っている。

その酸味をうまいといっていいのかどうかは判らないが、印象に残る味わいだった。
爾来、そのお酒に出合うことはないのである。
で、思いも寄らず、偶然、長崎のお酒に出合ったのである。
確蔵〈かくぞう〉」である。

山田錦を60%まで磨いた特別純米酒である。
全然予備知識なしに呑んだのだが、これがよかった、うまかった。
うまかったというより、酸味がいいのである。呑み心地がよいのである。
すっとはいっていくのである。このお酒はお勧めである。もし出合えたなら、ご一飲推奨。

蔵元は重家酒造という。これも読めない蔵元名である。油長とか車多は庵主には読めない。
地元ではだれでも読める苗字なのかもしれないが、庵主は重家という苗字は初めて出合った。
「おもや」と読む。壱岐島にある蔵元である。壱岐といえば、まず麦焼酎を思い浮かべるが、
お酒もうまいのがあったのである。麦焼酎にも同名の「確蔵」があるようである。
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by munojiya | 2013-06-30 00:49 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)
2013-06-30 「良い写真」
世の中に写真の数は無数にある。
今日では、携帯やスマホにはカメラ機能は標準装備だし、デジタルカメラはフィルムカメラと
違って撮影枚数は撮り放題である。つまり大量の写真が撮られているということである。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるで、沢山撮れば時にはまともな写真が写ってしまうことがある。

ただ、まともな写真が必ずしもいい写真とは限らないということである。
良く撮れているけれども感動のない写真というのはいくらでもある。
それはお酒と同じである。
いいお酒ではあるが、呑んでも楽しくないお酒というのはいくらでもあるのである。

高級ないいお酒と、安くて楽しいお酒なら、庵主は後者を選ぶのである。
写真も、格調の高い無感動な写真よりも、よく撮れている素人写真の方が見ていて楽しい。
良い写真ですね
みなさんが綺麗な笑顔でこっちもほっこりします
』(リンク先の米欄)という写真がある。

楽しいお酒同様、心がほぐれる写真だということである。
うまいお酒とは、そのお酒と共鳴したときに感じる感興のことである。
日本人なら、その良い写真にはそれを感じるということである。
写真はこれである。少し暗いので修正した方がもっとよくなるようであるが。

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皇室ネタは国際陰謀論に劣らず“想像力”が豊かなのでつい噴き出してしまったのである。
つまり、どこまでが本当で、どこからが嘘で、どれが偽情報で、どれが邪推なのか判らない。
皇室ネタは情報戦の最前線みたいなのである。
「週刊新潮」によると、『「雅子妃」不適格は暗黙の了解』とか。なるほど。

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by munojiya | 2013-06-30 00:02 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
2013-06-30 「走り」「気づき」そして「頼まれ」
確かに日本語(和語〉なのに、庵主にはなんとなく違和感を感じてならない言葉がある。
第一に「走り」である。
よく自動車のCMで使われる。マラソン中継の解説にも使われている言葉である。
英語のランニングを和語に置き換えれば「走り」になるから間違ってはいないのである。

違和感の理由はそれが漢語〈漢字を使った言葉)に置き換えられないという不安定感なのだ。
ユダヤ人がよくやる逆三角形の建築物を見ているような落ち着かない気分になるからである。
庵主が「走り」と同様にしまりのなさを感じる言葉が「学び」、「気づき」である。
そういうのを「逆三角形言葉」と呼ぼう。そういう言葉に今度は「頼まれ」が加わった。

「頼まれ」って何だと思う人は少なくないのではないか。
こういう状況で使われているのである。
その場合の「頼まれ」は「哀願」と置き換えてもいいのではないか。
哀願に応えるのが「慈悲」である。

慈悲の心を持っていることを「観音」という。
「知音」という。観音の音はその「音」である。同じ心を持っているという意味である。
庵主は、そのお酒の美味さに共感してくれる人のことを「知飲〈ちいん〉」と呼んでいる。
その「飲」も「音〈いん〉」なのである。と、ハタと気づくことを「気づき」というのか。
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by munojiya | 2013-06-30 00:01 | 番外篇 | Trackback | Comments(0)
2013-06-29 ノルウェーで清酒を造る人
ノルウェーで清酒を造っている人がいるという。ブロック・ベネット杜氏である。
杜氏はカナダ人だという。ノルウェーの蔵元に招聘されて造っているという。
それが「裸島」という山廃純米酒である。庵主が呑んだのは生でなく火入れのそれである。
まず酒銘が読めないのである「はだかじま」でいいのか。

日本なら、エロビデオ以外の商品(映画の題名は除く)で「裸」という漢字を使うことはまず
ないから単なる当て字なのか。「裸島」と書いて「ノルウェー」とでも読むのだろうか。
造り手は長野の真澄にいたという。それで使っている酵母が701号なのか。
7号酵母は真澄から抽出された酵母である。

米は蔵の風土に合った北海道の酒造好適米である「吟風〈ぎんぷう〉」を使っているという。
本格的な清酒なのである。ただし値段は高い。350ML瓶で1835円である。
一升換算で9437円になるが、航空便で日本に低温輸送したというからそんなものか。
吟風・精米歩合70%・酵母701号・度数16度・日本酒度-1・酸度2.3である。

日本酒度は-だが、酸度が高いので、甘口というよりは酸味の味わいで呑める酒と思われる。
呑んでみると、あえてうまいとはいわないが、酸味の冴えに特徴があるいいお酒である。
味に重みがあって呑み応えは十分。造り手の気合が感じられる美酒である。格調は高い。
値段のことはさておいて、出合う機会があったら呑んでおいたほうがいい。

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「裸島」は「ヌウグネ」と読むという(注:映像にリンク。音が出ます)。
「ヌウグネ」と同じ意味の漢字を当てたという。身も蓋もない当て字である。
同じような意味ということなら、「乙羽〈おとわ〉」(←こじつけ落ち)とでもしておけば
よかったのに。

映画「裸の島」(新藤兼人監督のセリフが全然ない映画)の酒宴女優が乙羽信子だから。
またまた、主演が酒宴になってしまったのは庵主のワープロの酒癖によるのである。
で、嫌味を一つ。
「吟風」で、ノルウェーでならこんな味のあるいいお酒が造れるのだから、以下省略。

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by munojiya | 2013-06-29 00:03 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)
2013-06-29 間抜けな記事
新聞記者も劣化しているようである。
記者が書いた原稿をデスクと呼ばれる上司が目を通しているはずだから、
実際はそのデスクが劣化しているのである。
年寄りが「今時の若い者はなってない」と言ったときに、庵主は頷いて言うのである。

その若い世代を育てた親の世代の責任でしょう、と。
その若い者というのが、年寄りにとって子供の世代なら、あんたの責任なのだと。
その若い者というのが孫に当たる年頃を言うなら、あんたの子供の躾けがなってないのだと。
どっちにしても、今時の若い者がなっていないのは、その年寄りが原因なのである。

「堵列」という言葉を知っているだろうか。多くの人は知らないだろうと思われる。
第一、字が読めない。「とれつ」と読むのだという。まして、その意味が分かるわけがない。
「嫌儲」なら、読めなくても、何となく意味は分かるが、堵列は読めても意味が分からない。
お酒でいえば「本醸造酒」みたいなものである。その意味が分かる人は少ないのである。

で、この記事に「堵列」の意味が書いてある
そのとき、『ところが航空自衛隊員の堵列は認められなかった。「制服」がテレビに映るのは
やめてほしいとまで言われたそうだ。
』(同上)。
だれが「やめてほしい」と言ったのか分からないのである。しっかりしろよ、新聞記者よ。

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ここでいう「新聞記者」とはニュースを伝える人という意味合いである。
必ずしも新聞社に所属する職業記者をさしているわけではない。
あえていえば、「ジャーナリスト」の訳語程度の意味で使っている。
事例のような意味不明の記事を「垂れ流し記事」と呼ぶ。取材不足の記事のことである。

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by munojiya | 2013-06-29 00:02 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
2013-06-29 それは逆 辛坊治郎の海難事故報道
辛口が売りでその評判がよくない辛坊治郎フリーアナウンサーが海で遭難したという。
高波の危険を乗り越えて救出したのは自衛隊のUS-2という海難救助艇だという。
しかし、その報道は辛坊氏の謝罪報道に偏っているというのである。
報じるのは、辛坊氏の方ではなく、救出したUS-2の方なのではないのかという。

辛坊氏を何度もテレビにだして謝罪しているところを写しているようだけど、報道すべきは
バカをやった辛坊じゃなくて、勇敢に救助活動をしたUS2の機長やクルーたち、すくなくと
もUS2をほめたたえるべき。
』(典拠)。
マスコミは自衛隊の献身的活動は報道しないという悪癖があるということである。

もう一つの逆は、都議選で、共産党が議席を倍増させたことの報道姿勢である。
本来、この都議選の結果で最も注目すべきなのは、自民の完勝や民主の惨敗や共産の倍増で
はなく、維新のバブルが崩壊し、昨年末の衆院選時の得票数を3分の1に激減させたことだが、
マスコミはそこにフォーカスしたくない意向があるのか、共産の話題に振っている。
』(典拠)。

維新の会を極右政党と好意的に見る人と、朝鮮政党と嫌悪的に見る人がいるが、今回の惨敗は
どっちから見ようとそれが嫌われたということである。民主党同様、あきれられたのである。
マスコミは核心をわざと外して反対の面だけを報道しているのだという指摘である。
アル高の悲惨な状態から目をそらすために、お酒のいい所だけを記事にするようなものである。
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by munojiya | 2013-06-29 00:01 | 時局物 | Trackback | Comments(0)
2013-06-28 ノルウェーの清酒「裸島」
ノルウェーの日本酒「裸島」と書こうとして躊躇〈ためら〉った。
で、「清酒」にしたのである。
外国で造る「日本酒」というのは形容矛盾じゃないのかと思ったからである。
国産の舶来品というのがないように、である。

日本酒というのは、国産の原料米を使って国内で造られた純米酒のことである。
と、庵主は定義しているが、業界はそれにアルコールをまぜて増量したものも
日本酒と僣称していることはご存じの通りである。それはリキュール(混成酒)である。
支那人や中国人が、見た目が似ているからといって日本人を僣称しているようなものである。

最近の日本人は質が悪くなったと思ったら日本人を僣称するそれらだったりするのである。
僣称を許すと本質が見えなくなるということである。誤魔化す方にとっては都合はいいけれど。
酒税法には、日本酒という呼称はないのである。
あれは「酒造法」ではなくて、「酒税法」だからだという。

酒造法というのは真っ当なお酒の造り方を保障する法律のことである。紛い物を許さない。
酒税法とはどんな酒からでも税金を取るための法律である。日本には酒造法はない。
で、酒税法では、いわゆる日本酒は「清酒」と呼称しているのである。
ノルウェーで造られている日本酒、おっと清酒がある。それに出合ったのである。
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by munojiya | 2013-06-28 00:07 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)
2013-06-28 主観と客観
これが主観と客観の違いだという。
主観は勇ましいのである。美しいのである。
それを見て笑える人は気づいた人である。
自分の主観もそれなのだな、と。

耳を掴まれた兎に見えるというのは間違っていると憤るうちはそれが見えていないのである。
主観というのは自画像なのである。しかも、美しすぎる自画像のことである。
客観的にいうとその自画像は錯覚である。間違った認知である。
だから、他の人から見たときの実像は、かならずしもそれとは一致しないのである。

鏡で見る自分の顔は、かなり美しく見えているはずである。
写真に写っている自分の顔を見てガッカリしない人はまずいないだろう。
しかし、真実は写真に写っている顔に近いのである。
その意味では「写真」という言葉はよくできているのである。

「真〈しん〉を写〈さら〉す」のである。
人の悩みの多くは、美しい自画像と真実との落差によって生じることが多い。
真実を素直に受け入れることができない心の抵抗から発生するということである。
いいお酒を呑むと素直になれるから気が軽くなるのである。気張らなくていもいいのだよと。

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韓国人が誇る「恨」も、美し過ぎる自画像と現実とのギャップに起因する病気なのだろう。
上に「耳を掴まれた兎」と書いたが、それも庵主の主観なのである。錯覚である。誤認識だ。
庵主にはそう見えたということである。
しかし実際の図では、掴まれているのは「兎の首根っこ」なのである。

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by munojiya | 2013-06-28 00:02 | 世話物 | Trackback | Comments(0)
2013-06-28 笑い話 「マニフェスト」の意味
NHKが放送で使った「コンシェルジュ」という言葉の意味が分からないといって
公共放送は年寄りが分からない言葉を使うなと訴訟を起こした人がいるという。
その人が理解できない言葉として例に挙げた言葉が
「リスク」「ケア」「トラブル」「コンシェルジュ」だという。

これくらいは話の流れで理解しろよ、ボケ老人かよ』(新駄菓子本59番)。
ニュースを見ていればマニュフェストは「でまかせ」って意味であってると思う』(79番)。
「訴状の内容を把握しておらずコメントできない」
また使う必要の無いカタカナ英語か 完璧に喧嘩をうってるな
』(45番)。

文脈を考慮すると、リスク=おそれ、ケア=お世話
トラブル=もめ事、コンシェルジュ=案内係
』(81番)。
長渕剛も 最近横文字の歌が多すぎると言ってるし』(159番)。
長渕剛も齢をとったということなのだろう。

たしかにカタカナ英語が多く、年寄りでなくても分からないものがある
ニュースを見ても分からないのでは意味がない 原告の訴えは至極まともだ
』(130番)。
国営放送局が国民に分からない言葉を使ってどうするって単純な話だよな』(187番)。
片仮名言葉でなくても、「本醸造酒」などはその意味が分かる人が何人いることやら。

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【▼引用開始】
長渕 剛
「今の日本はアメリカかぶれが酷くてやたら横文字を使ったりする。
英霊が護った美しき国土と文化を破壊する行為。

60年前の戦いに殉じた日本の男たちに対する鎮魂歌
『クローズ・ユア・アイズ』
聴いてくれ」(191番)
【▲引用終了】
(191番)。齢をとったのではなくて、惚けが出ているのかも。

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啓蒙放送『最近よく聞くヘイトスピーチって言葉。
ヘイトスピーチって言ったあと日本語直訳で説明するNHK。どっちかにせよ
』(10番)。
模範回答『NHKのその後のコメント
高橋鵬二様から訴えられました件について申し上げます。

弊社は、つねづね高齢の視聴者の「ケア」を重視しており、万一にも「トラブル」がないよう
配慮してきましたが、今回の訴えで、その「リスク」が表面化いたしましたので、今後は年配
の視聴者の皆様からのお問い合わせなどに対処できるよう、各地方局ごとに「コンシェルジュ」
を配置する予定でございます。
』(同上米欄)。

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by munojiya | 2013-06-28 00:01 | 笑い話 | Trackback | Comments(0)
2013-06-27 佐賀県が日本酒で乾杯推進条例
佐賀県議会は[2013年6月]26日の本会議で「日本酒で乾杯を推進する条例」を全会
一致で可決した。日本酒の普及や酒造業の発展に弾みをつけるのが狙いで、施行は同日付。
県によると京都市や兵庫県加東市など全国8市町で同様の“日本酒条例”を施行しているが、
都道府県単位では初。

低迷している日本酒業界を心配する超党派の県議35人が提案。県と事業者に日本酒の乾杯を
普及する取り組みを促し、県民にも協力を求めるが罰則などはない。
』(共同通信
たしか、酒造組合中央会でも、日本酒で乾杯というキャンペーンをやっていたと思う。
佐賀県は、「鍋島」がヒットして、その余勢をかっての条例なのだろう。

しかしである。庵主は、最初の一杯は、やっぱり「とりあえずビール」なのである。
最初からアルコール度数が16度も17度もあるお酒はキツイからである。
ならば度数の低いお酒ならどうかというと、それも駄目である。
お酒の味わいにメリハリがないからである。そんなものを呑んでもうまくない。

大関が7%のお酒を出しているが、邪道を通り越して噴飯物である。
が、そこに「ちょびっと乾杯」があるのである。←日本酒は凄いぞ、どうだの「あるある」。
それなら最初からでもいい。度数低め、甘め、酸味美量。
しかしである。庵主はそれ一杯で完杯(呑み納め)になってしまうから乾杯の意味がない。
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by munojiya | 2013-06-27 00:33 | 酩酊篇 | Trackback | Comments(0)