『
君たちの持っている地図は、もう古いんだ。』(
典拠6:44)。
情報格差があることを、そう言うのである。
「お酒」が苦手だという人も、多くの場合そういう状態にある人だということが予想できる。
たまたま「うまいお酒」の情報に恵まれていない人だということである。
「美人」を見た事がない男の子がいだいている女性のイメージと同じである。
知らない故に、いま生きている世界がみすぼらしい世界にしか見えないのである。
庵主も、多くの世界で、そういうみすぼらしい世界を見ているのである。
庵主の場合は、それ以上の、上の世界を求めないからである。
数多い、いろいろな世界を極めようとしてら、いくら時間とお金があっても追いつかないのだ。
そこで、「選択」して、縁がなかった世界は「切り捨てる」しかないのである。
庵主は、ゴルフに興味がない。釣りに興味がない。それらの世界を捨てたからである。
ゴルフのクラブや釣り竿を集める気力がないからである。
今時、「共産主義」を信奉している人とか、それに縋って生きている人も「古い地図」で生きて
いる人達なのだろう。それでも新しい道を求めなければ不自由はしないのだろうが。
今は「地動説」の世の中だが、庵主は今でも「天動説」に生きているのである。
「真実」を知らなくても十分に生きていけるのと、実感的には天動説の方が便利だからである。
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こちらの人達も「古い地図」にしがみついて生きているというのである。
『韓国側が信じていた交渉の地図そのものが、既に古くなっていたことです。』
(典拠1:30)。周囲から何度もそれを指摘されていたのに取り合わなかったという。 地図は、新しいものを使いましょう。
この場合の「地図」とは、その人が持っている「現状認識」のことである。
庵主などは、田舎に住んでいるので、世間の最先端からは数日から数か月の遅れで生きている。
一般庶民の暮らしならそれでもいいが、一国の政府なら、常に「最先端の情報=新しい地図」を
使わなければダメだろうに。思えば「情報社会」というのは忙しない生き方なのである。