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091025 長男長女次男次女

子供が生まれた順番のことである。
生まれた順番が長男→長女→次男→次女のときに、
それを長男→次女→三男→四女と呼ぶところがあるという。
長男、長女と呼ぶと、どっちが先に生まれた子供なのかが判らないのである。

それを考えると後者の呼び方は合理的である。
もっともいまは一人っ子が多いというから、ほとんどが長男、長女なので
どうでもいいことかもしれないが。
お酒の序列である。どちらが妥当かということである。

純米大吟醸、純米吟醸、特別純米、純米、大吟醸、吟醸、特別本醸造、本醸造と並べるか。
純米大吟醸、大吟醸、純米吟醸、吟醸、特別純米、特別本醸造、純米、本醸造と並べるか。
戸籍では、嫡子がかりに馬鹿な子であっても、庶子に優先するから前者が正統というべきか。
お酒の格という観点からいえば、後者でなければならないだろう。

純米酒より大吟醸の方が手間・隙・金が掛かっているからである。気合が上だからである。
否〈いな〉、大吟醸、純米大吟醸、吟醸、純米吟醸、と本醸造酒が先だろういう説もあるか。
純米造りは時代酒(昔の酒)であって、アル添造りこそが現代の酒だという価値観による。
純米は古典物、アル添は現代物という違いだろう。ただ現代物は何でも頼りないのである。
by munojiya | 2009-10-25 01:23 | 詞藻篇 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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