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091101 怖い話 利益がぶつかる最前

「事件は会議室で起こっているのではない。現場で起こっているのだ」というセリフは
テレビを持っていない庵主でも知っているから有名なセリフなのだろう。
テレビがなくても必要な情報ならちゃんと入ってくるのである。
戦時中に、中央(東京)での敗色の噂がなぜか全国各地で囁かれていたという話がある。

生きるために必要な情報はなんとなく伝わってくるものである。
長くお酒をやっていると、うまいお酒の情報がなんとなくはいってくるようなものである。
著作権からみの話題である。
形式的(傍から見れば)には著作権侵害事件ということになる。

実質的(欲得の観点から見れば)には、二者の利益のぶつかり合いなのである。
要するに欲とパクリのせめぎ合いである。
お前の物は、人類共通の文化なのだから俺の物だという虫がいい考え方と、
俺が考えたものは俺の物だという利己的な考え方がぶつかっているのである。

利害が相反するのだから、意地(独善)の張り合いなので調整のしようがないのである。
一番賢い回避法は、関わり合いにならないことである。関わると最後は殺し合いになる。
生き死にを賭けることを美しいという人もいるが、それをストイック(酔狂)ともいう。
一気飲みというのがある。そんなものが美しいか、ということである。酔狂もほどほどに。
by munojiya | 2009-11-01 00:56 | Trackback | Comments(0)

うまいお酒があります その楽しみを語ります


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